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日本史最大の陰謀。「乙巳の変」の真の意味を問う。

https://kakuyomu.jp/works/16817330652449226763/episodes/16817330659090345092

聖徳太子の後継、山背大兄皇子の惨殺事件の後、
これを憎んだ中大兄皇子と中臣鎌足が、
皇極天皇4年6月12日(645年7月10日)、
三国の調の儀式が行われた際に、皇極天皇の
近くに乱入し、蘇我入鹿を斬り捨てて、その後、
蘇我一族を攻めて滅亡させた事件は美談とし
て語られていますが、これに異論を唱えて
真相を炙り出そうとされたのが、京都学派の
哲学者、梅原猛氏です。

私は梅原猛氏の著作を元に、資料を集め、
今回小説のクライマックスを書こうと
しています。

この場面では、入鹿の首が寵愛を受けていた
皇極帝の御簾に食らいついたことを
描いていますが、
小説では、斬られて絶命寸前の彼が
皇極帝の愛を求めて御簾に食らいついた
場面として描いています。

全ての罪悪を着せられようとしていた
入鹿の哀しくも哀れな最期は、数話後に
お届けします。


    

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