昨日2つレビューをいただきました。もう一つがこちらです。
前回同様ですが、返信機能がないのでこちらにてお礼を。
(先方のコメントに突撃するには、どうにもわたしのコメントが長すぎるので……)
■恋するハンマーフリューゲル
https://kakuyomu.jp/works/16816452219510476706■システムロンパイア様のレビュー
https://kakuyomu.jp/works/16816452219510476706/reviews/16816452220380469083---------------
「終わらない才能と先の見えない努力は、いわば救いと呪いの象徴」
ここを読んだときに、「だよな〜〜〜」と唸ってしまいました。そういうことを書こう、と、強く思っていたわけではなかったのですが、音楽とはそういうところとは切り離せないということだよな、と、突きつけられた気がしたのです。
(これまでの近況ノートを見ても、どうにもそういう傾向はありますし……)
「そこまで描くかと唸ってしまうほど」のところは、一瞬、どうしよう、と思いました。苦笑
というのも、どこまで読まれているかわかりませんが、タイミングとしては「第三章 You're not alone」の冒頭くらいまでしか公開していなかったはずで……
例えて言うなら、1〜2章あたりは、「裸足のつま先でひらひらと浅瀬の川を弾いているだけ」みたいなものでして、ここから先、そこに降りて、水の冷たさもその心地よさもぜんぶ体感してみよう! みたいなものでして。
これ以降を、わりと踏み込んだ描写多めにしたつもりだったので、この時点でこういった言葉をいただいたということは、もしかしてけっこう「重い」のではないか? とちょっとどきどきしています(めっちゃ小心者)。
(もし「そういうことじゃない」というご意見があればぜひお聞かせください……)
同日にいただいた玲レイ様のレビューもそうですが、自分のくせのような部分を肯定的にとらえていただいたことが一番うれしいのだと思います。
音楽というジャンルに対しても柔軟なコメントも、とてもありがたかったです。
とはいえ、どう思われるかわからない、でも公開する、というのが、こういう場所の醍醐味だということを、レビューをきっかけに思い出せた気がしました。
そもそも自分の作風がネット小説に向いていないことは自覚しています。まったくライトではないし、そういった名前のジャンルの小説でもわりと文学寄りのものを好んで読んできたからです。
自分ってカテゴリーエラーだなあ、と思いながらちまちまと更新していたところでこのようなレビューをいただき、「でもそれでもいいのかもしれない」と思えました。
これからもう少し、音楽と進路の深淵に進んでいくみそらと三谷ですが、もしよければ彼らの見る景色を――おそらく“救い”になる景色を――共有していただければうれしいです。
重ねてになりますが、すてきなレビューをありがとうございました! ほんっとうにうれしかったです!!