こんばんは、山本です。
ぜんぜん涼しくならない……古い人間なのでこの時期にこの暑さだとほんとにつらいんですけど、みなさまはいかがお過ごしでしょうか……
ええと、以前ご報告した章のつづきは進めてるんですけど、なにしろこれまでになく演奏シーンがめちゃくちゃ長丁場なもので、どこをどうカットしたらいいのか、と頭を悩ませております。
とはいえ実際に曲が流れるわけじゃないので、
え、わたしがこんなに頭を悩ませたところで曲聞こえないから、カットの仕方、そこまで悩まなくてよくない……?
とたまに正気にかえるんですが、でもやっぱりさあ〜〜〜カットするにしても曲もうつくしく流れるようにしたいじゃないですか〜〜〜(駄々をこねる)。
でもこれってけっきょく書き手のエゴなわけで、じゃあそれなら読みやすさ重視でよくない?
……などとずっと自問自答しながら書いております。
いや、まじで演奏内容だけが本筋なわけじゃないのよ……そこにまつわるあれこれが………
そんなかんじでつぎの章はいままでよりさらに長くなる予定です。
たまたま構成的にちょっと長くなりそうだったのに加えて、たまたま曲が長いというたまたまが重なった形という。
でもそんなこんなも書いてると楽しいので、ああやっぱり〇〇〇(ネタバレ防止)はいいなあ〜〜〜などと思っております。現場に行きたい〜〜〜!!!
そしてそして、大河ドラマおもしろすぎて……! みなさん見ておられますか!!!
とくに「源氏物語」の誕生から、一条天皇がお読みになって「光る君は敦康か?」などと言ったあたりとか、彰子様の造形なども最高ですし、なにより藤式部先生と道長がまさか作家と担当編集の関係になるとは。いやほんと予想外のソウルメイトの姿すぎて絶句。大石静天才すぎる。
それにもう平安時代の宮廷の風俗などが映像化するのはたぎりますね。局を上から写したカットなど最高です。局ってほんとに狭かったんだなあ。
100カメでは曲水の宴の裏側も見れるし、なんという贅沢!
と、毎週フィーバーしまくっております。仲間はおりますでしょうか……(ここにいなくてもえっくすにはたくさんいますね笑)。
いや、この「光る君へ」を見ていると、
「すでにある作品もしくは史実を下敷きにして思いっきり妄想を広げることの楽しさ」、それをもっと楽しめ!
と言われているようで、ドラマ視聴者としても、こうやって勝手に個人的に書いている身としても背中を押される気分です。
一方で、なにかときな臭い世の中になってしまって、どうしようかと悩むこともほんとに多いですが、こうやって自分の心を守ることだけは続けていきたいなと、あらためて思う次第でした。