「求む、最高の一万字!」という企画をやっています。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054890953050 一ヶ月と結構長く募集期間を設定したので、それらをちまちま読みながら週一ペースで二個三個、独断と偏見、作者には断りなくオススメを紹介したいと思います。
これを読んで、オススメの方にふらっと立ち寄ってもらって、作者さんたちのモチベーションを上げてもらえればいいな、なんて思います。
では、早速一作目。
『降水確率百パーセント/朝田 さやか』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889349576 まずは一発目は、青春ど真ん中の作品で。
登場人物は『究極の雨男』宇城人君と、彼が好きな内気なヒロイン、山森さん。
山森さんは遠く離れたところから、宇城人君と空を眺めながら、もどかしい想いを語っていきます。
ファンタジーな設定をひとつ置いただけで、空模様はすなわち恋模様と同義となって、山森さんはもう僕らとは全然違うように空を見るんです。
甘酸っぱい青春に、心が浄化されるわ( 。゚Д゚。)
はい、次!
『喪女の婦警が魔王を召喚! 今日は夜中にアポもなく!/ 玉椿 沢』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889384095 婦警と魔王のバディもの。只の人間共には厄介な事件に、二人で挑む。もうバディ最高、大好物ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ。
同一世界観で何作か書いているんでシリーズの他の作品も読んだことがありますが、凄いんです。
アクションに見せ場に、秘めた矜持に、日常シーンも。読んでから文字数を確認して、一万字でこんなに詰め込められるんですね、キャラと凝った設定を魅せれるんですね。スゴくないですか。と、みんなに確認したい作品です。
少年漫画みたいな作品なので、そんなジャンルが好きな方は、ぜひ( ゚皿゚)!
はい、次!
『旅館みなみ屋/矢向 亜紀』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889064174 専門学校生の真弓と直哉は、幼馴染。二人には、それぞれの母親が、連れ込み旅館を経営しているという共通項があった。
「な。」「ね。」「うん。」「そう。」会話が短いのがまず印象に残ったんです。でも幼馴染みなのだから、だいたいのニュアンスは二人の中で共有されてるんだろうな。何を思ってるんだろうか。そういう風に、目一杯想像しながら読み進めるんです。
行間を読むというと陳腐な言い回しですけれど、名前の付けようのない何かが描いてあるように思えるし、確かに読んで受け取った感覚になりました。
こういうのは、ほとんど読まないので新鮮でした(。-ω-)。
さて、今回はここまで。
この企画が始まって三日、もうすでに30作以上集まっていますね。
まさかこんなに集まるとは思って無かったので驚きですが((( ;゚Д゚)))、これからもまだ募集していますし、まだまだ紹介しますので、よろしくお願いします。
あと、ぜひ企画に参加した作品を互いに読んでもらって、好きな作品にジャンジャンコメント上げてくださると励みになると思います。
ここに書いたオススメ作品は、僕の感性で選んだ作品なので良い作品を見過ごす可能性もあります。なので近況ノートに「あの小説も、けっこう面白かったよ(`Д´≡`Д´)??」と紹介してもらえれば、嬉しいです。
ばっちこい、最高の一万字。馬鹿みたいになんでも読むよΣ(゚ロ゚ノ)ノ。ホラーにファンタジー、現代物、その他もろもろどんど来いだ( ゚皿゚)。