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新コレクション・「音楽短編おもちゃ箱」始めました。

 かねてより、音楽テーマの短編集を作りたい、という思いがありまして、ようやくこのたび具体化させることができましたので、ご報告します。と言っても、今現在は新作と旧作合わせて二作しかないんですが w。

 実はこの構想は二年前からありまして、今回アップした新作も、書き始めたのは一年近く前です。もっと早くに形にしたかったんですけれど、連載とか、連載とか、修正待ちの作品とか、「こういうの書こうと思います」って宣言してしまった作品とか 笑、そっちの方で手一杯でしたからねー。
 反面、ネタだけは結構たまってたりします。音楽テーマの素材って、たとえばピアノ弾いてる時なんかはずみでいくらでも出てくるというか(湾多は雑念だらけで演奏するタイプなんで)、もうね、ピアノ弾きしか面白がらなさそうな音楽SFとか、音楽ファンも非音楽ファンもみんなヒキそうな音楽ホラーとか、ただただ下品な話とか、今の段階で七作ぐらいいけそうなんですけれど、まあ年に三、四作をとりあえずの目標としましょうか。

 当初は「短編集」ということで、一つの作品にまとめて随時更新していく形も考えたんですけれど、内容も長さもあまりに個々の作品でばらばらになりそうなため、コレクションと言う形でまとめ、一応それぞれ別個の新作として発表することにしました。
 というわけで、どんなタイプの話が続くかちょっと確約はしかねます。ショートショートかも知れないし、短編と言いながら中編並みのボリュームになるかも知れないし、バカ話かも知れないし(これがいちばん多そう)、ごく普通の学園ものになるかも。
 音楽知識が豊富ではない読者への配慮についてですが、これまたあるかも知れないし、全然ないかも知れない ^^。対象読者を選ぶ作品になりそうなことはよく自覚しておりますので、今後はこのコレクション作品をアップする際は、非マニアでも読み通せそうかどうか、きちんとタグで明示しようかと……そんなところ誰も見やしねえって? まあとにかくどこかに情報を入れておきますんで、そのあたりを斟酌しつつ、気が向かれましたらチラ読みしていただければありがたいです。

 で、一作目の今回ですが、地味です。どんでん返しとか意外性とかほとんどない、ドストレートなおっさんの「ちょっといい話」系。

 徹底的に趣味を前面に押し出した作品群ですから、いつになく自己満足度が高い文章になってますけれど……あれ? そうじゃない作品なんて、湾多の本棚にあったか? まあいいか w。とにかく、そういう棚ができました、というご報告だけ。

4件のコメント

  • マニア向けを認識した上で、読ませてもらいます!
    短編ならギブアップ率下がるかもですしw
  • コメントありがとうございます! よろしくお願いします!

    中には専門書すれすれみたいな話が出来上がるかもしれず……そこらへんの周辺情報の出し方には十分配慮させていただきますんで ^^。

    とりあえず今回の新作は、適当に読み飛ばせば普通のおっさんの話になると思います。……ちょっと最近シルバー率が高いな w。そろそろ若い奴らがバカ丸出しで右往左往してる作品も書かねばと思ってるんですが。

  • すみません、こんなところに失礼します。


    先程はコメントにてご丁寧なご指摘ありがとうございます。

    湾多さんのご助言を受けまして、色々とこちらで考えた結果、ひとまず近況ノートの方の文章は未公開にして、本編の#14、15は一部修正を加えて、また再投稿するか、それか削除するか、どちらかの方向で考えています。

    正直、Twitterやインスタグラムのような人気SNSとは違い、「カクヨム」というサイト自体利用者もかなり限定されているし、関係者にバレることはまず無いだろう、と、かなり油断した考え方を持っていました。

    例のシリーズも、もしかしたら削除したり更新をストップさせて頂くかもしれません。

    自分のアップした文章が世界中どこに広がるか分からない、という危機感を持って執筆活動に精進します。
  • あ、迅速なお返し、ありがとうございます。って、一体何時に寝てるの 笑。

    寝られない文章を書いてしまいましたかもですね。申し訳ない。調子よく書いているシリーズに水を差す形になりそうで、なかなか書き出しかねていたんですけど、でも客観的に見てもちょっと怖いな、という印象もぬぐえなかったので、あえて意見しました次第。
    この手のネットの危険意識は、たぶん防犯意識とか交通安全対策なんかと同じで、そうそうマズいことにはならないのでしょうけれど、起きる時は起きて当然、みたいな状態であることが大半だと思うのです。「Tさん」関連も、とりあえず実情をそこそこぼかしてる印象だったら何も申し上げませんでしたけど、なんかあんまりそのへん意識が向いてないのかも、という気もしたんで w、申し訳ないなあと思いつつ、いささか年寄りめいた口出しをさせていただきました。

    いずれも「ぼかす」ことさえ意識すればセーフな作品ばかりだとは思います。語っている内容にはとてもひきつけられますし。

    しばらく気分的に尾を引くかもしれませんが、まあ今のところ何も起きてはいないようですし、気持ちを切り替えてまた思いのたけを存分に文章にしてください。
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