第5話あとがき

はい!今週もお読みいただきありがとうございました!

葛飾廉。
TWISTのメカニックシスターズ(一人)(しかも男)ですが、彼の出自は風京大学という大学の工学研究室。

この大学名にピンとくる方は110番。
僕の10年前書いた仮面ライダーWの二次創作小説に出てくる大学です。
今後さらに繋がりの描写はあるのか!ないのか!ないといいですね。無粋ですし。

そして明らかになった新情報・必殺技「フルブラストモード」。
これは『アクティヴレイド』でいうところの昇華機構ですね。キック名パンチ名というわけではなく、ステージをあげて移行する特定の状態、ステータスの名称です。エグゼイドでいうところのレベルアップです…いや微妙に違うか。

もう一つの新情報「ザイオン社はアフターサービスが微妙」。
カスタマーサポートくらい用意しといて欲しいですね。

「ステラに関連するネーミングがドリンクっぽい」というのはもちろんいうまでもなくわざとですよ!!!
色々気にかけてみてくださいね。

他の物書きの皆様におかれてはいざ知らず、僕は今作に関しては割と何話か先まで書き溜めてある状態なんですが、後にも先にもこんなにローブ装着者まわりのシーンを丁寧に描くってあまりないです。割と出動してみないとわかんないみたいなシチュエーション、これからは多いです。近年の仮面ライダーみたいっすね。

TWISTのまともな作戦開始シーンも今回初ですね!
出撃までの室内シーケンスは往年のロボアニメ感を、街と戦士の接触や対比みたいなものはスーパー戦隊を意識してみましたよ。
駅を通過するゴーライナーを見送る会社員が忘れられねえのよ。分かれ。

今回一番重要な情報は、あくまで憶測ですが「ルナローブの精神干渉作用」ではないでしょうか。
ドーパント、ガイアメモリを意識してる感ことごといな。
その仕組みとヴォーグ社の思惑、そんなところを今後徐々に紐解いていければと思っていますよ。

罪を憎んで人を憎まず。
別に、企画段階から重きを置いて意識してきた単語ではないんですが、書けば書くほどルナローブにぴったりだなと思い、一つのキーワードめいたものにしようと最近決めました。
そんな南城が桜庭に下す結論は???
次回もどうかお付き合いください!


さあ、あとがきのあとがき。
IPSuM製品紹介第2弾!
今回は「IPSuM Lens」です。

アイウェア型ウェアラブルデバイス。簡単に言えばAppleグラスみたいなもんですね。あれ実用化されるのかわかりませんが。
おおよそご想像の通り、対象物の分析結果や特定の検索項目をユーザーの視覚に投影する機能があります。

また設定上では視覚負荷軽減機能を有しており、長時間の集中作業や膨大な情報提供のもとでもユーザーにかかる負担を最大限に減らすことができるため、オフィスワーカーや作家・クリエイターに人気であるとのこと。自分が一番欲しいからねこんなもん。
(ただしIPSuM WatchやZion Cellと比較するとやや割高で、ウェアラブルデバイスシリーズとしてはオプショナルな位置付けにある。)

作中では渡嘉敷が着用していたのが出てきたくらいでしょうか。
ルナローブやステラシステムのマスクはこのIPSuM Lensを骨格保護マスクに埋め込むとともに、通信機能や生命維持システムを組み込むことでできています。ほぼ原型がねえでおなじみです。

ちなみにステラやIPSuMのデザインは一切作っていないので、なんでもいいから描きたいという方はぜひ書いてやってください!!!!!!!!!!!!!!
次回もお楽しみに!

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