やっぱ描き始めるとどんな作品でも楽しいなぁ、って思います。結構描き進めているんですが、今回は極力公開を我慢しようと思います。別に締め切りとかないのでね。
んで、バランスが難しいってのは魔法のお話。
異世界ファンタジーを描くなら魔法をじゃんじゃん描くべきだと思います。ただ、なんつーか個人的な引っ掛かりもあったり。
例えば魔法ありきの問題が発生したならば、それは魔法で解決しても何も問題はないと考えます。そういう世界観ですからね。
ですが、魔法を使わなくても解決出来そうな事にポンポーンって魔法を使いたくないワケです。
それが悪いとかそういう話ではなくて、単にやりたくないってだけのオハナシ。
ただ、それをやらないといけない場面もあるので、そういう場合は「現実的な方法を取っても結果が大して変わらない」みたいにする事にしました。正確には「進むルート」は変わらない、的な?
現実的にやったら魔法を使うよりも更にエグい感じになりそうなトコロでちょいちょいそういう事をしています。物語をソフトなモノにする為に魔法を使う、と言い換えても良いかもしれません。
グロ描写以外にも残酷なモノって結構ありますからね。というか、グロ描写ってグロいだけで全然残酷ではないです。
人間の骨が山積みになっていたとしても、それはフライドチキンを食べた後の皿と、物理的には何も変わらないのです(どっかで似たような事言ったぞ?)。魚を捌く時臓物が見えるのも普通ですし、生肉なんてスーパーで簡単に見る事ができます。蟹を生きたまま茹でる。ハブ酒を作るために無理矢理ハブの口に水道から水を流し続ける。シラスの踊り食い。イカの沖漬け。シマアジの活け造り。シカやイノシシに対する止め。鶏をシメる為に首チョンパ。鴨を吊るして生きたまま血抜き。etc etc。
グロってその程度のもん。
先入観という付加価値がつく事で初めてエグいと思われる概念です。
だから、それ以上にエグいモノはマイルドにしないと消されるのです。そういう場合に魔法を使います。
中々便利!
終わり。