四時ごろ指令台から電話で叩き起こされ、まるで凍る気配のない乾いた道路に、塩を撒いた。
そして雲一つない快晴であるにもかかわらず、俺は此処に、残されている——。
はい、平凡な一日が始まりました。
何も起きませんよね、たぶん。
ところで道路に塩を撒いた後「本屋」をちょっとだけ加筆修正しました。
いや、物語には全然関係ない部分です。
読んだ方々の中には
「シャワー浴びたい」とか言ってた男がいつの間に服着たんだ?
って違和感を感じた人もいたというので、それを描きました。つっても、そーゆー違和感を感じさせる為に省いてた部分だから、それをそのまんま描いた感じですね。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653909878518「ぬいぐるみ」のラストも、ホントは最初の一文だけで終わらそうとしました。それが一番美しいと思ったので。
ですが、あまり伝わらなすぎるのも良くないと考え、あの様なカタチになってます。蛇足に感じた人も多いのでは?
https://kakuyomu.jp/works/16817330653954158290 つーわけで、二つともホラーです。
もちろん、読者さんを楽しませる目的で描きましたが、「作中の人物達みたいになりたくない」って思って頂く為の作品でもあります。
ホラーの役割りって「怖いもの見たさ」以外に、そーゆーのもあると思ってます❣️