さて皆様、今年も残すところあと僅かとなりました。いかがお過ごしでしょうか。
僕はと言いますと橋梁の補修工事が明日で終わり、来週からは雪氷のシーズンが始まります。今日早く帰れたから明日も早く帰れるでしょう。
さてタイトルにもある通り、明日はクリスマスイブ、であります。
『ロジカルマキアート!!』はクリスマスイブの瑞稀の回想から始まったわけですが本編がイブに戻って来るのは第十一話です。ホントは時間を合わせて今日公開したかったのですが、僕がだらしないせいですね、猛省します。
ので、今日はその代わりと言ってはなんですが、クリスマスのお話を致します。
そう、クリスマスといえばプレゼント!
で、あります。
明日プレゼントを誰かに贈る予定の方々は、どんな物をどんな風に渡す予定なのでしょうか。それがどんなモノで、どんなカタチであれ、真心さえあるならば、それはとても素晴らしいプレゼントになる事でしょう。
でも中には、
「うわ。悩んでたせいで結局なんも買ってねー」
とか
「買ったは良いけどどう渡そう?」
みたいな人達もいる事でしょう。
そんな方々に、ちょっとした「お節介」をしてみようと思います。
まずですね、高価なプレゼントを用意している人は普段その相手と自分が「どのような関係性」なのか振り返ってみましょう。
普段から会う度に贈り物をしまくっている人は、その行為のせいで「値段のハードル」が上がってる可能性が高めです。より高価なモノをあげましょう。笑
普段から贈り物もしないしお金持ちでもない人は、高価なプレゼントはやめておいた方がいいでしょう。気を使わせてしまいますからね。
でも高価な物が全くダメというわけでもなく、そうですね、例えばあなたが「NIKE」というブランドが大好きで相手もその事を知っているパターン。
その前提で
「ホラ見て? それ今年のエアフォースの新作!」
と贈ったならば相手は心の中で
「ホントは自分で履きたいだろうに、無理しちゃって」
となる事でしょう。
ここまでが高価なプレゼントのお話です。恐らく皆さんが読みたいのは、そういう事ではないでしょうね。という事で本題に入ります。
まず大切なのは「相手がどのような人か」という事。具体的には
「男っぽい人か、女っぽい人か」
です!
見極めるの大変ですか? 大切なら相手なら楽勝でしょ?
という意地悪はナシで、ポイントだけ書きます。
「こないだの〇〇の動画見た? やばくね?」「今度一緒に飯食お?」「ねー、あんた暇な時何してんの?」
ってな感じのセリフが多めな人は、女っぽい人の確率が高めです。男女問わず。
「動画見たけど普通だった」「んー良いけど、お金は自分で払うから」「別に何してても良くね? まあ暇だからダラダラしてるよ」
的な返しをする人は、男っぽい人に多く見られます。
男っぽい人にプレゼントする時は「プレゼントの内容」がとても大切。具体的には——。
その人が自分で買わなそうで、そこそこ使ってくれそうなモノ——。
をプレゼントとすると喜ばれたりします。キーワードは「意外性」ですね。
逆にその人が好きそうなモノを贈っちゃうと「私ってやっぱそういう風に見られがちなんだな」みたいになりやすいです。
では女っぽい人にはどうするのかというと、ズバリ!「プレゼントの贈り方」です。
内容はそんなに意識しなくて良いです、ハイ。
さっきのNIKEのたとえ話にも通じるのですが、買うまでのプロセス、もっとわかりやすくいうと「ストーリー」が大事なのです。
ちなみにそういう人に意外性のあるプレゼントなんかしちゃうと「なんかそっけない、冷たい」みたいに思われ「やすい」ですね。
一番良い方法は直接言葉で
「何買うか迷って結局こないだ買ったんだけどさ、〇〇がスッゲー喜びそうなのあったんだ。もう即買いだよね。実は内心、喜んでくれるかどうかは不安なんだけど……」
みたいに言う事です。
あ、ストーリーの内容は人それぞれで良いですよ?「この通りに言わなきゃならない」とかはないですから、自由にストーリーを創造しましょう。喜んでくれそうな。
ですが、用意したセリフを本番でちゃんとバレずに言える人って限られます。
バレたらバレたで「一生懸命考えてくれたんだな」と好解釈してくれる人もいるにはいるんですが、中には「ワザとらしいセリフ、何か下心があるのでは?」「だっせえ!(笑)」となる人もいます。
なので僕が提案したいのは「匂わせる」です!
相手が「ストーリーに気づけるような行動」を自分でちゃんと「想像」して実行、そしてそれには前準備が大切。
キチンと事前に「相手が喜びそうなストーリー」を「想像」しましょう。
え? 難しい?
いえいえ、基本的にプレゼントを贈るのに迷っちゃう相手というのは少なからず、あなたにとって特別な存在であるはずです。
嫌いな人に贈らなければならない場合であっても「嫌われたくない、あわよくば好かれたい」から迷ってしまうのでは?
嫌われて良いならテキトーにやれば良いんです。
ですので、相手の為に相手の心の内を想像して、自分なりの「真心」を贈りましょう。
相手に伝わるかどうかはわかりませんが、もし伝える事ができたならば、きっと喜んでくれる事でしょう。
更に蛇足。
もしこのノートを読んだ人の中で
「やべっ。プレゼントもう買っちゃったけど、アイツ男っぽいヤツじゃん」
「そもそもやっぱり、相手が男っぽいか女っぽいかわかんね」
という人がいるならば、やはり「匂わせる」を実行してみて下さい。
というのも人間の男っぽい、女っぽいは、二人以上の人達が集まった場合、その時々で変化したりします。友達の前では男っぽいのに恋人の前では女っぽい人もいるし、その逆もいたりします。それを考慮して相手の本質を探るのはかなり難易度が高いですね。
んで、僕の体感的な事で恐縮ですが、なんか現代人って女っぽい思考の人が多い気がします。男女問わず。年齢問わず。
たぶん今の世の中の環境がそうさせてるのでしょうね。
更に、よーく考えて下さい。
あなたの、「プレゼントを贈って喜んだ顔を見たい」は男っぽい思考でしょうか、女っぽい思考でしょうか?
相手の「きっとプレゼントくれるんだろうな。何くれるんだろう?」は男っぽいですか、女っぽいですか?
このように、クリスマスのような「イベント」は、「男っぽい喜び」と「女っぽい喜び」のその両方を楽しませてくれる、そんな魔法を我々にかけてくれるのです————。
終わり。