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 −17℃で外に居る喜び。

 はい。タイトルだけ見たならドMな感じなんですが、そういう事ではありません。
 今朝家を出で道路上の温度計を見たら、なんとマイナス十七度! クソ寒いわけです。

 んで、別に寒い事を喜んだり楽しんだりしてるわけじゃなくて、こういう極端な環境下だと一緒にいる人と「やばくね? この寒さ」みたいに、けっこう楽しいお話ができるんですね。
 
 寒さだけじゃなくて、たとえばこれから税金が上がるじゃないですか。詳しく調べたわけじゃないんでどの税金が上がるかはわかんないし、正直言ってたまったもんじゃないです。「ふざけんな!」って感じです。
 でも周りにも似たような事考えてる人が多いので、その人達と一緒に「ふざけんな!」って思えるわけです。
 あとはSNSとかで誰かの悪口言う為に集まってる人達も、ただ悪口を言うのが楽しいんじゃなくて「皆んなで一緒に悪口を言うのが楽しい」んじゃないでしょうか。
 悪口を言われた側の人達も、同じような状況にいる人達と「同じような気持ち」を持っていて、それを目にした瞬間「自分だけじゃないんだ」と、ちょっとだけ安心する事ができます。

 何を言いたいのかと言うと、コミュニケーションは良くも悪くも「楽しい事」だと思ってます。
 
 直接対面してる人とお話しするだけじゃなくて、ネット上の交流もコミュニケーションですし、小説作品だって「書く人間」と「読む人間」のコミュニケーションだと思ってます。
 だって文章って「無」から生まれたわけじゃなくて、書く人の「頭の中」で生まれたものでしょう? それが読む人の「頭の中」に入って行くわけです。

 楽しくないですか?

 先ほども書いた通り、僕は常日頃から「コミュニケーションは楽しい!」と思っていて、それをどうにかして他の人達にも伝えたいし広めたいなぁ、とか思ってたりします。

『ロジカルマキアート!!』

 は、そんな僕の思いを込めた作品です。
 カクヨムコンに出してる作品なので、もちろん受賞は狙っているわけですが、「受賞できた方ができないよりも広まる」だろうし、「受賞できなくてもコミュニケーションの楽しさが広まればそれでも良い」とも思っています。
 僕はよく「一人だけ違う遊びしてる」と、色んな人達に言われたりするのですが、この作品もそうなのかもしれませんね。

 ちなみにです。
 この作品のヒロインである川越 瑞稀(かわごえ みずき)の心の声を、地の文とダッシュ(『——』の事)で分けてます。どちらの心の声も、田所だとか他の人達へのツッコミ、或いは瑞稀自身のボケとか純粋な感想として使っていますが、皆様への「語りかけ」としても機能させたいと思い、そういう表現を選びました。

「あたしはこう思うけど皆んなはどう思う?」的な感じですね。

 まだ物語は始まったばかりですし、三話までは瑞稀と琇と美空の紹介にとどめていますので、少々退屈させてしまうと思いますが、四話目から一つ目のイベントが始まります。
「これはぜってー楽しい!」と思いながら描きましたので、読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んでああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああかさたな!

https://kakuyomu.jp/works/16817330648221430024

 

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