お盆時期、絶対に休みを取る日がある。
お墓参りをする日である。
たとえどんなにお客さんがごねたとしても、絶対に予約は入れない。仕事よりもコッチのほうが大切だからだ。
ところで身内と時間を合わせたりするのが面倒なため、僕は毎年一人で墓前で掌を合わすのだが、その弊害となるのが「お供物」である。
落雁だとか饅頭だとかそういう甘い物は極力避けて、いつも果物なんかを供えたりする。ただ、生来の派手好きであるため「ショボイお供え」はしたくない。ので、量がいつも結構なものになったりするのだ。
今日は桃と蜜柑とパインとプラム。
バリエーションは控えめだけど、一人で食うにはちと厄介。
これが毎年の僕の営みである。
ちなみに「お墓参りは普通お彼岸でしょ?」とか本州の人にからかわれたりするけど、こちとらガキん時からやってとるんじゃい!
PS. うげ。まだこんなにある。後一箇所回らなきゃならんのに。