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 読んだ人が「アレ?」と思ってくれそうなところ。

 三題噺用の作品「ヤン•サミュエル•モロー卿からの受注案件」の三人のヒロインが先日、出そろいました。

 日常っぽくしたい時担当の「イネス」
 バトルっぽいやつ担当の「リージュン」
 どちらも器用にこなせる「ドロテ•ド•オーバン」

 この布陣を生み出したことで、たぶん、どんなお題にも対応できます。

 ところで、今回新たな矛盾が出てきました。

 イネス達の住む村は元々の国境付近にあるので「辺境」なのですが、その国境が今は「州境」となっていますので読んだ人は「アレ? 元辺境伯の侯爵さんはサンテキャベール側とナーレ側、二つの領地を持ってるの?」となってるハズです。

 他にもちょいちょいそういう事してるんすけど、ちゃんと理由があります。

 本作はあくまでも「連作」ですので、それぞれの短編単体でも読めるようになってます。それぞれのはじめに世界観の説明を入れてるのはそういう事です。
 ただ、あまり散文的になってもアレだし、最初から根気強く読んでくれる人達に「少しだけお得感」を提供したい、と考えて、そんな感じになってます。
 物語と関係ある事でもあんまり関係ない事でも「ああ、アレはそういう事か!」とほんのちょっぴりでも楽しんで貰いたいと思う、今日この頃です。

 https://kakuyomu.jp/works/16817139555184906428

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