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自主企画の本棚 #13 【SF】開拓惑星が舞台の物語 テラフォーミング&ロストコロニー
https://kakuyomu.jp/works/16817330657915931468/episodes/16818093081129090963

7/18に公開してたのですが、近況ノートでお知らせするのをめっちゃ忘れてました。

イチオシは『トマス・プランテーション——主人公が変わると物語の結末は変わるのか?』です。
次が『F.D.外伝 自警団第四分団飛行隊 ~ゆめうつつ~』、ただし紳士向け。
SFアニメ好きな方には『夕暮れの白鳥 ―最強兵器の生体ユニットは外の世界に触れ、人としての道へと羽ばたく―』、SF設定を舞台としたリリカル/日常系ストーリーが好みの方は『ようこそ Light Houseへ』をどうぞ、という感じ。

何よりですね、『トマス・プランテーション』みたいなメタ構造作品はとてもそそられます。
私も『千の箱庭 〜婚活連敗王子はどうしてもフラグを立てられない〜』をメタ構造作品として書きましたが、やっぱりこの手の作品では最後の最後に世界の真実が明かされるところとか醍醐味ですよね〜。

しかもこの作者さん、作品の完全解説コンテンツも出していらっしゃる。着想のきっかけやプロット、構想当時のメモをそのまんま出してるとか……既視感!
私も(二回目)『千の箱庭』については、なろうの方で着想とか構想メモとか公開してるので……小説書くとそういう裏話も全部オープンにしたい派って、何割か確実にいると思います。

どういうつもりでその小説を書いたのかとか作者側から開陳するのはよろしくない、という考え方もあるかと思います。そういうのは作品そのもので表現するべきで、作者がどんな意図であるかに関わらず読者が個々人で受け取り解釈すべきだから、作者側から読者の想像力に枷をはめるべきではない、というような。

でも私は大作の設定資料集とか好きなので、解説付きの作品に忌避感はとくにありません。どんな意図や設定があってどんなふうに作品に反映されたのか、そういうのを見るのも楽しいですし、作品自体を気に入っていれば、解説のおかげでもっと好きになるだろうと思います。

まあそういう派、ということで。

本日は以上です。

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