先週からカクヨムコンが始まったようですね。私は傍観を決め込んでるので平穏でいますが、応募する人たちの勢いというか初速はすごいですね!
みんな、頑張りすぎずに頑張れー(from G戦場ヘブンズドア)
一方、10月末頃から取り掛かった新作の執筆は、ものすごーく難航しています。一ヶ月以上経過したというのに、なんと第一話の半ばまでようやく進んだところですよ。(全十話構成なんですが…)
第一話は連載エピソード数で言うなら4エピソード分で考えていたのですが、その最初のエピソード部分でつまづいて、何度も書き直してるうちに11月が終わりそうになっていました。気づけばボジョレーも飲みそびれてました。
そいつをやっとこ終えて、2番めのエピソードが今日書き上がったところなんです。
序盤にちょっとアクションが入るせいで、世界観の説明を織り込むのが難しくて、説明してたら間延びするしクドイし、説明しなかったら何が起きてるかわかんないし……で、何度も書き直して、最終的に私はアクションを見せるタイプの作風じゃないから、と割り切ることにして。
あと三人称視点で書いてて、なんとなくつまらないと思ったらどうやら神視点というものだったらしくて、一元視点とか多元視点とか呼ばれるキャラの心情にもう少し寄った書き方に書き直したり。
切り貼りしすぎて流れがぎこちないだろうなと思うけど、もうとにかく書き進めて後から見直しに来るしかない。
ここから先はもう少し筆が早くなるだろう、という見込みのもとにこうして近況ノートを書いてますが、……正直、想定の十分の一くらいのスピードじゃね?
この調子では、年明けに公開なんて絶対無理です。何しろ一日に数行しか書けない日もあるくらいで。
2月中に公開できる状態になるかなあ。なるといいなあ。
とにかく粛々と進めます。終わらせないと次に書きたい話が書けないので。
カクヨム内の活動は、ヨムもあまりしてなくてかなり絞ってる。この秋は、傍観してるだけでもちょっとつまらない気持ちにさせられることとかあって。
こういうところに集う人たちは、みんな何かを伝えたくて言葉を自分なりにうまく使いこなそうと努力してると思うのだけど、何だか使うほどに伝わらなかったり、「伝わらないね、仕方ないね」ということすら分かり合えなかったり、みたいな様子を見るたび、もうここはバベルかな?って。
ペンは剣より強しとは言うけれど、ほんとに剣として使ってはあかんです。生産的に、建設的に、剣ではない機能を発揮する方が好ましいなと思います。
己の感性を信じるのはOKよ。
でも己の感性こそ正義だと信じ込むのはヤバいな、って。
そんな気持ちの昨今です。