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ネーミングセンスがなさすぎる問題

作品を書くにあたって些細なので普段は忘れているけど、書いたあとでたまに思い出し悩みをしています。

何かの事柄の名称をうまく決められない。

いいインスピレーションが生じてピシッと決まることもあるけれど、大して重要じゃないイベントとかはもう適当。決めなくてもいいんだけど話の都合上名称を呼ばなきゃいけない場面があって、とりあえず下書き中は仮称にして書き進めるものの、書き上げてさあ公開というときになっても、しっくりくるものが思い浮かばない。

ま、重要じゃなくて作中1回くらいしか登場しないし、だから読者も気にしないでしょ…、と、それより早く公開したくて仮称を正式扱いでリリースしちゃう。

そして読み返すと、やっぱりダサい。

ダサすぎる。

でも代わりのマシな名称が思い浮かばない。

しれっと放置して1年くらい平然と公開し続けちゃう。

例えば:
『バロック 〜腹黒小悪魔の純愛〜』でティモシー君が王立学園生の頃に王太子殿下の取り巻きの一員をやってたことを、「ご学友チーム」とか。

「チーム」って。
かと言って、自分たちで「取り巻き」と呼ぶのもナンセンスだし。でもS4とかP4とか変にイキった名称にもしたくない。一般生徒らから自然にそう呼ばれてる、そういう感じのネーミングにしたい。でも、思い浮かばなかった…!

もいっこ例えば:
『果てを渡る風』(※絶賛連載中)で、王立学園に留学中のサイード君がクラスメートとやってる定番鬼ごっこを「サイード大追跡ゲーム」とか。

ゲームはまあいいけど、「大追跡」と組み合わせると一気にダサい。この世界観ではダサい。
「大いなるゲーム」とかも考えたんだけど意味わかんないから没。それで、ダサいな〜、ダサいな〜…と思いながらそのまま公開しております。

もうほんと、もっといいネーミングを募集したいくらい。

何かいいものがありましたら、お気軽にご提案ください…。

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