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スミレはただスミレらしく

日曜日は結局、漫画を読んでました。

前に近況に書いたアニメ「ダンダダン」。それが無料で最新話(168話)まで読めるらしくて。ええ、スマホでイッキ読みっす。原作もテンポ感がいい、というかはやい。アニメのクオリティの高さがあらためて分かった気がします。アニメ化すると劣化するというのはもう過去のことなのでしょうか(最近の人気作が特別なのか)。まあ、原作に忠実にというのは最近は特に大事な要素でしょうね(改変して上手くいくのはごく僅かというか、事例がすぐには思い浮かばない)。

そんな感じで執筆中の小説のストックもできてませんけど……。まあ、それはいいとして。

読むのに疲れたんで、パソコンのほうで作業しようと。で、いらん画面はあけちゃいかんですな。Youtubeに良さげなタイトルを見つけてしまう。

【天才数学者岡潔『本当の賢さってのは、情緒を磨かなきゃ手に入らないんだよ』/春宵十話】
https://www.youtube.com/watch?v=U1Y094Rl0p0

だって奇人であり天才の岡潔ネタ。ハズレはないっしょ。岡潔のことを知らない人にもわかりやすい動画。

意外かもですけど『情緒』が大切。観ているとなんだか「モノ書き」のあり方と重なる部分もあったりと(卯月の個人的感想)。

岡潔が『春宵十話』に
「私は数学なんかをして人類にどういう利益があるのだと問う人に対しては、スミレはただスミレのように咲けばよいのであって、そのことが春の野にどのような影響があろうとなかろうと、スミレのあずかり知らないことだと答えて来た」
と書いています。

うん、いい言葉っす。

で、この動画で終わっとけばいいのに、タイトルにもある『春宵十話』をひさしぶりに再読。理系方面や教育方面界隈では必読の名著かと(ちな卯月は文系。理系についてはトモダチが読んでたし、教育については忘れたけど若い頃読むのをすすめられた記憶がある)。

気のせいなのかもしれないけど、数学者の書く文章って面白い。藤原正彦とか森毅とか。そういえば『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロルも数学者(十数冊の数学書を残している)です。

読み返しても面白く、もう夜が明けてしまいました。

そんな感じで執筆がぁ……。このあと頑張ろう(うん)。


ああ、それだけでなく。初音ミク「マジカルミライ2023」の動画なんかも観てて時間を失ったのでしたわ……。えっと、公演を観に行くほどのガチなオタクではありませんので(誤解なきよう)。

そこからピノキオピー(ボカロP)の作品にハマり。漫画にボカロ曲でお休みの時間を過ごすのは、やっぱオタクっすね。

ピノキオピー - 神っぽいな feat. 初音ミク / God-ish
https://www.youtube.com/watch?v=EHBFKhLUVig

ピノキオピー - 転生林檎 feat. 初音ミク / Reincarnation Apple
https://www.youtube.com/watch?v=LYWP8HtgeLQ

この辺が気に入ってニヤニヤしながら聴いてました(嗚呼オタク的)。


ほんと、いろんなところに「才」ある人がいやがるぜ。

では。



2件のコメント

  • 失礼します、アニメで劣化するのは「アニメ化した時のスタッフでハズレを引く」か「評判のよくないスタジオに依頼した」場合に起こりますで過去とか今とかではありません。

    DVDでシーンが直されたり、ヒロインの関節が終わってたり。シナリオがぐちゃぐちゃに変更されたりもあります。

    アニメ化して余りの酷さに原作者が心を病むケースもありました。
    逆に原作より良くなる場合もありますで運の要素や編集の作者に対する扱いでも違いがでます。m(._.)m
  • ですねぇ。
    まあ、作画なんかは予算や人的な部分もあるけども、監督? 脚本家? が勝手な解釈いれて台無しにするパターンが最悪ですね。アレとかアレ……。まあ、最近はファンの声がすぐネット上に上がるので、そういう縛りのチカラも発生しているのではないかという、極最近のニュアンスです。
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