昨日は、『視点は死転?』の解説SS書いてみましたけどいかがだったでしょうか? 読みながらさらなるツッコミも入りそうな気もしましたけど……。まあ、1000文字しかない短編でも卯月の妄想は長編規模であるということです。
そんな『視点は死転?』はホラー週間の16位。やっとあの怖さがわかってきましたかね(いや、それはないだろ!)。まっ、昨日のSSや、いつもと違う文体やら、『転生?』のあのクエスチョンマークの違和感、なんか企んでやがるなって深読みする卯月信者がひとりでも増えることを祈ってます(祈ってません!)。
一般の読者さまはふつうに読んで、俺もベンチになれたらなぁなんて妄想するきっかけになれば卯月としても幸いです。
1000文字しかなくても、ちゃんと文章の意図を理解しながら読める方なんてごく僅かなんですから。ふつうは、ぱっぱっぱって目を通して終了です。人によっては「」の会話だけ拾い読みしてサヨウナラです。どれだけ書き手が企みをその文章にほどこしたところで自己満足に過ぎません。WEB小説は誰が読んでもわかりやすいものが正義です(きっと小学生が読んでもわかるとか……、それは言い過ぎか)。
でも昔の「なろう」さん、この初期のカクヨムなんて特に硬派な作品ばっかだった記憶もあるのですけどね。日の目を見ない大作を漁るのが読み専時代の卯月は好きでした。この言葉はなんとお読みすればよろしいのでしょうかって調べたりも。
そんなこと書いている自分もやさしい日本語構成の作品だったり。どっかで自分の趣味ゴリ押しのものも書いてみたいですね。いや、書かねばならない中編と長編が一本ずつ控えてますからそんな余裕はない。
でも、ホラー界隈を眺めてみたのですけど短めのものも多いですね。一万字以内でガチの怖いやつを書いてみるのも良いかもしれません。ガチ勢というのは『横溝正史ミステリ&ホラー大賞』なんかを狙うのでしょうね。でも、十万字以上二十万字以内って、ホラーだと延々怖いのでしょうか? それとも楽しく明るい日常が一転、みたいな感じなのでしょうか。興味深い。
自分が何の書き手か怪しくなってきましたけど、これも当面の文章修行の一環。みなさんも普段は書かないようなジャンルのものに挑戦してみると、視野が広がるかもしれません。ぜひ。
あと、卯月も参加するとは思わなかった『第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト』も終了まであと4日(6/24月11:59まで)です。
にわ冬莉さんの『ゾウリムシになりたいうた』が卯月としては最高です(ほんと多才な方です)!
特に現代短歌の自由度の高さはよいですね。こういった作品も生まれてくる。
実はいまは空前の短歌ブームらしく(卯月は知りませんでしたけど)、NHKも特集していたようです。文学フリマ(卯月は行ったことがない)でも、短歌系の出版社さんたちも続々と出店されているなんて記事をSmartNewsで読みましたかね。
えっと、今日はいろいろ幅を広げてみるのも良いですねってお話だったということにしておきましょう。
最近、卯月の創作のおとも曲を紹介するのを忘れていましたので、(需要はなくとも)久しぶりに。
Panic! At The Discoの『High Hopes』です。ママが良いこと言ってます。いまの状況に苦しんでおられる方も高い希望を持ち続けて!
【和訳ありの】↓
https://www.youtube.com/watch?v=NdmphnB5ux4ここのコメントにもありますけど、父ちゃんが良いこと言ってんのが以前紹介したアヴィーチーの『THE NIGHTS』。あわせて聴けば、父ちゃん母ちゃんの言葉の威力でドン底からでも這い上がれる気が、卯月にはします。
では。