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石破の豹変

かつての日本、総理大臣がコロコロ変わっていた。

長期政権には特徴がある。
それは、株が上昇トレンドになることだ。

近年の長期政権では

小泉

安倍

岸田

いずれも株価は上がっていた。

もはや忘れ去られそうな、悪夢の民主党政権
無論、株価は下がり、ありえない円高となった。
そして、その残党があろうことか最大野党の党首となった。

株?
そんなのどーでもいいよ。
ではない。
株価は経済の体温計だ。
企業が稼がなくて、どうやって税を納めるのだ?

税収が下がればさがるほど、福祉も年金も、教育も何もかも、できない。
そして、あなたの、私の給料も下がり。。

こんなんじゃ、働かない方がましだ。
と考える、連中もでてくるのは仕方ない。

どこぞの、やーさんが、生活保護をうけながらベンツに乗っていた、との話は有名だ。
働かない人と働けない人と、老人にとっては
デフレが最強である。

しかし、労働世帯にとってはインフレにより、給料が上がる方がメリットが大きい。当たり前だ。

給料が上がれば、消費もするし、また企業収益があがり、税収があがる。

この単純な仕組みをこの国の財務省は、解っている癖に、破壊しつくしてきた。

ウソの理論をふりまいて、経済大国の日本を没落させてきた。

石破はまさに彼らの走狗だった。
安倍政権とそりが合わないのも当然だ。

しかし、たった数日で…
豹変…

いや、別に、いいのだ。選挙前だからとか、アメリカに言われたからとか、やっぱり政権維持には株価を下げてはいけないとか。

理由はどうあれ、普通の経済政策に立ち返ったわけだから。

ほんとは、金利下げるとか、減税するとかいうのが、普通なんだが。
振れ幅的には、ばらまきにスタンスをかえたというわけで、結果としては
悪くはない。

これで緊縮スタンスの立憲の、あの人、とは対立軸が設定できる。。
という目論見なんだろう。

アメリカ株は大統領選の直前は下げる傾向にあり、おそらく、今年最後の暴落がくるとは思うが、日本の選挙結果の方が先、なんで、無理くり、日本株はあげてくるだろう。

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