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斎藤氏、再任

兵庫県知事選は久しぶりに、選挙がおもろい、と感じる瞬間であった。
なんにせよ、与野党連合の候補者がぼろ負けしたのは、衆院選のトレンドをそのまま受け継ぐ形で、大変よかった。

神戸市がまるで発展してない、とのうわさも、さもありなん、で。
対して福岡市がどんどん税収を伸ばし、人口も伸び、という現象も、さもありなん。

地方政治だって、なにかしら変わるのである。

公務員や議会がひどすぎても、動かすことはできるのである。

とはいえ、大局でみれば、インフレ、経済状況の悪化、故ではある。
悪夢の民主党政権もリーマンショック後だった。

官僚どもが、「円安で庶民が苦しんでいる」、「国民民主の玉木の政策で税収がなくなり、不幸になる」的な、ウソをばらまき、それにのせられた、「一般大衆」が実は既得権益をのさばらせて、自分は貧困に陥るという、笑えない喜劇が起きていた…というのがこれまで。
しかし先の衆院選で、さすがにいい加減にしろの、大衆が目覚めたのだろう。

これはアメリカも一緒、というか、世界中一緒で、いわゆる、左派政権の跋扈により、弱者充実、労働者撃退の世界がはびこり、裏で金儲けした悪い奴ら、製薬、医療関係に鉄槌を下している…というのが本筋だろう。

斎藤氏はもと官僚だけあって、予算の組み込みで何が無駄なのか、よくわかっていたのだろう、もらいすぎ老人たちのこづかいに手をつけたとたんに、引きずり降ろされた。それも全会一致で。
何とも情けない連中よ。

まさか、立花たかし、率いる、動画公開情報がここまで世論を喚起するとは思わなかったのだろう。まったくおもろくない、テレビ、新聞と違う世界があるんだよ。
今時60代だって、若い。
70代だって、ネットする。ブログ書く。YouTubeする。
80代だって、車運転する。投資する。

対立候補のおばさん、「必ず勝つ」と踊らされて、よっぽどショックだったんだろうな。まさか敗戦の弁を言わされると思わず、目がしきりに泳いでいた。
二度と政界には戻れまい。
かの、22人の市長どもよ。また立花くんが仕掛けるらしいよ。
ヤバいだろ。

コメント

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