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今年もきついが来年もきつい

日銀総裁が決まった…正式には国会で尋問後に決まる。
おそらく決まるだろう。
民主党が参院を過半数取っていた時に一度、総裁人事を拒否したことがある。
が、今回、それはないだろう。

植田?もと東大教授。
そうそうたる学歴。
いろいろ調べた結果。
風見鶏らしい。

つまりは岸田総理の意向にそうように、日銀の政策は決まるということだ。

そもそも日銀の独立?なぞ、ない。
政策を決めるのは内閣だ。
内閣が緊縮なら、日銀も緊縮だ。
内閣が緩和なら、日銀も緩和だ。

岸田総理はご存じのように増税総理だ。
予算は緊縮、銀行はサポートという性格だ。

借金の多い人はキツイ。
いままでの金利がない、ゆるゆるの状態はとうに過ぎた。
住宅ローン破綻があちこちで起こるだろう。

今は金利の目安である、10年の国債が0.5%が上限で日銀がイールドカーブコントロール称して、操作しているのだが、これをさらに上限をあげたり、あるいはコントロールそのものを撤廃という話がマスコミをにぎわせている。
というか、これは銀行の意向を汲んだ経済評論家なり、アナリストがあちこちで吹聴しているのだろう。

みなさん、給料あがりました?
収入あがりました?
たとえあがったとしても、インフレに勝てるくらいあがりました?

電気料金なんて、血の気がひきませんか?

日本って、まだまだデフレで景気は悪いんです。
その状態で、金利をあげて、企業が投資を増やすと思います?
企業が成長しなければ給料もあがらないのですよ。

ユニクロやらトヨタやら、給料あげるっていってるけど、そのかわり採用人数を減らしたり、就労時間を増やすますよ。
経済にさからって給料を増やすと歪が出る。
でなければ、会社はつぶれる。

岸田政権、案外しつこく続きそうなので、今年、来年はかなりきついですよ。みなさん。

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