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ドラでも息子はかわいい

総理の息子がいろいろやらかしている。
政治家の息子となれば、母親が子育ての中心だろうから、さぞかし遠い地平線の大地のごとく、広くて深い母の愛を受けて育ったのだろう…想像はしやすい。

小泉純一郎は子供を3人産ませて、すぐ離婚しているから、若干、愛の歪を感じなくはない。話によれば姉が母親代わりになったそうだ。

政治家は跡継ぎを作るのが、おそらく総理大臣になるよりも、優先事項だと思われ、その意味で母親の立ち位置は非常に重要だ。

世間からみれば、ただの親ばかだ。
みようによっては犯罪行為だ。しかしそれでも行政の長がわが子大事に徹底的にかばう。
大事な跡取りなのだ。
しかもようやく総理大臣の椅子をつかんで後、将来は親子総理も目論んだような、大事な大事な長男なのだ。

学歴ギャップはある種のモティベーションになるのだろう。
親父は早稲田で、息子は慶應。。
悪いが、どっちも、「推薦枠」だ、なんだで、権力者のコネがあれば入れそうだ。

東大でなければ人にあらず、みたいな家系らしいから、鳩山家同様、肩身の狭い思いをしたに違いない。

しかし親父が早稲田でも総理のレールを作ってくれた以上、岸田家はドラでも総理の夢を描いているに違いない。

ひるがえって、ドラはドラでいろんな気苦労がある。

かの森喜朗の息子なぞ、アル中?でトラブルばかり起こし、結局自殺?した。

田中角栄の娘、真紀子、その子供たちは優秀だが親と仲が悪くて、政治の跡を継いでいない。

安倍もと総理には子供がいない。(というか、あの二人、夫婦関係があったのかどうかも疑わしい)

世襲は一大事業なのである。

これは政治家だけではない。資産のある人間たちはすべてこのような考えに固執している。
が、法治国家、民主国家である以上、再び貴族社会を作っていけない。

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