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日銀は金融収縮、世界は金融緩和

株をやっている人はわかるとおもうが
このところの日経平均は前場で上げて、後場で売られるパターンが連続している。
後場の売りは概ね、外人売りと目されている。

一般的には日経平均は外人の、買い、か、売りかでトレンドが決まる。
日本売りでその資金はどこに行っているのだろう。

中国への投資資金が日本にシフトしている、との情報が少なくとも日経平均が40000円を超える辺りまでは、まことしやかに喧伝されていた。
そして、最近の上海総合指数の復活とともに、確かに日経平均は下がり始め、10%以上の下落から、なかなか復活できない。

しかし、株は基本、金利で決まるもの、という当たり前の常識が解っていれば、日本国債10年債があがっている、すなわち、金融収縮が起こっている状況ではそもそも、株が上がるはずもないのである。
これは銀行と親和性が高いといわれている植田日銀としては当然の施策と言える。

さて、これによって経済が停滞し、企業収益が下がれば、せっかく上がり始めた賃金も頭打ちとなるのは目に見えている。
なのに、物価は上がっている。実質賃金もなかなかプラスにならない。

円安悪玉論を流布する、経済をしらない者たちがさらに日本をダメにする。

世界の非常識とされる日本の経済政策で、またデフレ経済に戻ることだけは避けたい。スタグフレーションが最も危惧されるのは、まさに日本なのである。

なぜ、経済が冷え切った時期に社会保険料を上げるのだろう。
なぜ、宿泊税が突如でてきたのだろう。
なぜ、電気代が急にあがったのだろう。
なぜ、技能性外人を入国させようとするのだろう。
なぜ、ウーバータクシーは解禁されないのだろう。

夫婦殺人事件、水谷通訳事件、、を大々的に報道する裏で、悪魔が悪だくみを遂行していることを多くの国民は知らない。

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