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詐欺師の論理

ニーサの国家的煽りで、投資を始めた人もたくさんいるだろう。
バフェットの「わかっているものに投資する」発言で、日本株に投資している人も多かろう。
トヨタ、ソフトバンク、NTT…

テレビ、YouTube動画、SNS全般、基本、皆、買い推奨だ。

特に、証券会社所属、日経新聞系列などのアナリスト、記者はほぼ、買い推奨しかしない。
そして、共通するのは、悪い円安論者および日銀政策推進論者がほとんどであること。

証券会社というのは、もれなく財務省の管轄であることは皆さんご存知だろう。すなわち、かれらは財務省の意向に反してものをいうことができない。

天下りを受けなければならないのも共通している。

日銀はいま、世界と真逆の政策を推進している。
ありえない、ことをしている。
それが多くの素人投資家はわかっていない。わかろうはずもない。
中央銀行が金融緩和なのか、引締めなのか、で株の上下が決まることをしらない。
業績も大事だ。しかし国家のマネーおよび金利が株にどれだけ影響を与えるのかをしらなければ、大損する。

今、日本株投資を行っている多くの投資家が悲惨な状態だろう。
アメリカ株においていかれるのを不思議に思っているだろう。
ヨーロッパにも負けている。

投資の魑魅魍魎がここまでひどいのか、と気づくのは、大損を経験してから。
しかし多くの人はそれに耐えられない。
株なんか、二度とするか、それで去っていくのだろう。

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