かの防衛費増税法案にて、支持率がだだ下がりの岸田政権。
もはやあきらめモードなのか、いわゆる青木率なる、選挙での勝敗率がヤバいことになっているにも関わらず、総理大臣の増税必至の連呼は止まらない。
新聞、テレビを利用し、ヒタスラ、税制調査会≒財務省の決定に従い、整然と語る、国民目線ゼロの男。
ネットが広がるまでは、財務省がー、とか、アメリカがーとか、政治の魑魅魍魎は世間に知らされていなかった。
政治家も発言の場が限られていたし、マスコミが閉じている以上、せいぜい週刊誌で曝露ネタ的に漏れてくる程度であった。
これが芸能人ならここぞとばかりに食い物にされるが、政治の場合は勢いがつかないと、そんなことあったっけ、と1週間もすれば忘れ去られる。
共産党がいうところの、「軍国主義の復活」だとか「外交で、話し合いで平和を勝ち取る」だとか、悠長な話はウクライナ戦争の勃発によって、政治に疎い層にまで、違和感を植え付けたと思われる。
しかし増税、に関してはそこまで違和感を感じてないのではないか。
1兆円という、少ない額も、どうせ大企業からおカネをとるのだから、という妙な金持ち叩きのガス抜きも、票が高齢者層に偏っている自民党からすれば予定通りというものである。
増税反対を声高にあげた、高市早苗や片山さつき、はどうやら獅子身中の虫だったようす。
結局、「バカな大衆」を前提にまたしても労働世帯からおカネを搾り取る閣議決定がどうやら押し切られそうである。
須田氏、高橋洋一氏などの動画に詳しい解説がある。
一般人はこんな細かい所までわからない。