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世界中で機会平等

いや、正確には独裁国、社会主義国を除く、だ。

YouTubeでどこでもいい、海外の街中を撮影した旅系の動画をみてもらいたい。
極端な山奥の「村」でない限り、住民の中にスマホをもっている人が見つかるはずだ。

スマホさえあれば、世界中に転がる90%以上の情報にアクセスできる。
これは何を意味するのだろう。

言語の壁はもはや関係ない。
細かいニュアンスで齟齬は生じるかもしれないが、骨格を伝えるにはさほど難儀しない。
「翻訳する」を
タッチすればいいだけだ。

勉強したければ、ヒタスラ、スマホをいじればいい。
主義主張したければ、スマホでかき込めばいい。
仲間を募りたければ、SNSに投稿すればいい。

つまり後はやるかやらないか、それだけである。

世界中で機会の平等が担保されようとしている。
世界中で、「能力による差別」が当たり前になっている。

特に王政や貴族制度がない、国はより発展している、ふうに見える。
現在のGDPをみれば明らかではないか。

イギリスの没落ブリをみてみてよう。
世界の半分を支配していた、今の亜米利加よりよっぽど超大国であった国が、現在、GDP5位となり、政権はブレまくり、伝統や雰囲気で権威を保っていたものの、先王の死によってメッキさえ剥がれた。

新興国の勢いは止まらない。
特に、社会主義でない国、インド、南米などはどんどん、金持が増えることだろう。

日本がその波に乗れる要素はいくらでもそろっている。
30年も沈んできたのだから。

なんでもいい、とりあえず、try&errorの精神で行こう。

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