日本医師会、さっそく、5類移行に慎重姿勢、のコメ。
竹見太郎という人物をご存じだろうか。
今、その息子が自民党で参議院議員をしている。
かつての厚生省に抵抗し、診療報酬の値上げ運動を繰り広げ、現在の医師会の利権構造の基礎を作った。
YouTubeに映像があるので、みてもらいたい。
かなり個性的な人物だ。
利権とは、ステークホルダーとは?
極論すれば彼らはカネのために動く。
医療法では、あらゆる患者に対し診療の義務が課せられている。
すなわち、医者という特権的な立場の者は弱い立場の患者を保護的に
扱わなければならないというわけだ。
つまりは医者にそれだけ力があり、「庶民」とは一線を画す立場の人間である、そう臭わせるような法律の建付けなのである。
これは医師免許という資格に合わせて、人格の健全性まで担保しているようなみえる。
世界の医師法はどうであろう?
調べたことはないが、おそらくヒポクラテスの誓いを基礎にした建付けになっていると思われ、大なり小なり、「性善説」をもとに法律が規定されている、と推測する。
しかし、はっきりいわせてもらうが、もはやそういう幻想は捨て去るべきである。
日本医師会、彼らはカネがほしいのである。
国民の不自由より、利権を優先し、科学を無視して、これでもかとカネを貪る強欲な団体、性善説を隠れ蓑にし、国民は気づかない。