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スポーツと国力

昨今のプロスポーツ界、高度な統計学や身体力学、栄養学等様々な科学技術を使って競い合っている。
大リーグでは、これは映画にもなったが、弱小チームがビックデータの解析によって、優勝チームへ上り詰めた事もあった。

とはいえ、最初は情報優位で勝てても、皆が同じことをすればまた土俵は作り直される。

ワールドカップ、日本、ドイツに勝利!
で久しぶりに雰囲気が明るくなった。

ほとんどテレビを見ない私のようなスポーツ無関心野郎でも、ワクワクするから、結構な日本人が、え、何が凄いの?へぇ、凄いんだ、のレベルを最低ラインに、ワールドカップに注意を向けていることだろう。

愚民化政策とは言うまい。
とりあえず、政策の失敗でいまだにコロナ対策で騒いでいる後進国、日本でたまには明るい話題で息抜きをしたいものだ。

で、表題の国力とスポーツ。
ようするに、昨今のスポーツは高度な科学技術がないと勝てないのである。
もちろん、その国の国技(野球の強いキューバ)だったり、国の後押しが半端なかったり(スケートのロシア、卓球の中国)で強いこともあろうが、基本、オリンピックのメダルの数、ワールドカップでの上位入賞ではほぼG20が独占している。

日本の立場も変わった。
いわゆるバブル崩壊を最後に凋落の一途をたどった日本の経済状況もようやく変化する。
スポーツ界にようやくその兆しが現れてきた。言い過ぎかもしれないが、あえて言わせてもらえば、今回のサッカーの勝利で日本経済の復活が確実になった。
現政権は経済発展と真逆な政策が多いが、現在の支持率をみればそう長くはないのは誰の目にも明らかだ。

ワールドカップはまだまだ続く。
強い日本の復活に期待し、注目しよう。

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