滑稽な風景がテレビ画面に何度も映る。
政治家は気の毒だ、と思うところ。
日本の国会議事堂、イギリスみたいに詰めて座るのでなく、比較的余裕をもって位置されている。
が、あいかわらずマスクをして、答弁している。
サッカーのワールドカップが始まり、観客、スタッフ含め、誰一人としてマスクをせず。
隣国にゼロコロナを標榜し、いまだに国民の移動を禁止し、西洋諸国では考えられないような人権侵害を強いている国がある。
正直なところ、日本もこの国の影響、官僚自身がこの国に一部染まっているのではないかと、勘繰ってしまう。
無論、利権は絡んでおり、いったん決められた補助金を搾り取ってやろうと蠢いている団体がいることは承知している。
かくいう、私自身も買い物、コンビニ、いまだにマスクをする。
なぜ?
マスクをしてないと、注意、視線、指導が入るからだ。
それに反論する、心情的コストがとてつもなく負担だから。
実はこれが同調圧力の要因であろうと思っている。
官僚体制が強い国、独裁制の国は政策の変更が難しい。
自己矛盾で恥ずかしい限りだが、国の方針としてマスクをしない、を強制しないと今後も多くの日本人はマスクを取らない。
暑いさなか、アスファルトの道路をテクテクと歩いていても、なかなかマスクを外せない人々。
これを圧政といわずしてなんというのだろうか。