良くも悪くも、いや、悪いことだらけか?
世界は3年弱、コロナウィルスに翻弄された。
そして、ワクチン。
病者からウィルスをとって、その抗体を増幅する昔ながらのvaccineと違い、アメリカで開発されたメッセンジャーRNAワクチンはコンピューター上で作るこれまでとはまったく違ったタイプのvaccineだ。
よってどのような副作用があるのかは未知だったが、前線に向かう兵士さながら、アメリカのボランティアで治験を行い、安全性を確認し、反米地域を除いて全世界に配られた。
しかし、第2波、第何波ともう数年にわたりシューブがきて、特に日本社会はコロナ疲労が蓄積されている気がする。
政府はワクチンをうて、とうるさい。
しかし、世界を見渡すと、
ヨーロッパ、アメリカはもはやコロナ対策などしていない。
国民の習性が近似しているドイツでさえ、もはや、「無意味なマスク」はしない方向だ。
翻って日本。
もし、日本は製薬会社の餌食になりやすいといったら、陰謀論ととらえられるだろうか?
参政党みたいに、アナクロニズムの集合体と思われるだろうか。
これまでコロナワクチンは無料であったが、さすがに財務省、これ以上の財政負担はできません、と岸田政権に物もうした。
科学的根拠で具申したのではないとおもうが、もはや打っても、打っても、第何波がやってくる状態に、医療従事者でなくても、ワクチンに対して疑いの目を向けるのは当然と思われ、自己負担なら選択の枠が広がり、基本、適切な判断だと思う。
財務省は間接的に欧米の製薬会社に物もうしたわけだ。
実はこうした案件は今回が初めてではない。
過剰医療が目立ちはじめると時折、為替介入ならぬ、薬価介入が財務省から入る。
批判の多い、役所だが、今回は愛国を感じた次第である。