これは創作ではございませぬ。
マジでわたくしが、やっちゃったお話でございます。
あ、でももしかすると、わたくしと同じことをやっちゃったおかたが
いらっしゃるかも……
先に警告させてくださいまし。
電車に乗る時には、絶対に飲み物を持って車内で召しあがらないことと。
わたくしはその日、ちょっと所用がございまして久しぶりに電車に乗りました。
平素は愛車のセグウェイをかっ飛ばすのですが、その日は電車。
それで乗車前に駅前のコンビニで、いつものアイスティ350mlを購入いたしました。
平日の昼間でございます。ゆえに車内はすいており、わたくしは椅子に腰を降ろして流れいく車窓の景色をながめながら、アイスティで乾いた喉をうるおします。
ふと車内を見上げますと、いわゆる吊り広告が。
雑誌や百貨店の広告がカラフルに印刷されております。
そういえばそろそろ春物を見に行かねば、などとペットボトルの液体を口にふくみました。
ふと一枚の広告に目が留まります。
花粉症の季節到来。
その広告は、とある製薬会社さまが新発売される、花粉症対策用のお薬が掲載されておりました。
ご存じでしょうかしら、鼻シャワーなるもの。
鼻の粘膜にこびりつく花粉を、薬剤で洗い流す代物です。
ははあ、これを使用すればクシャミの原因を綺麗に洗浄できるのね。
などと思いながら、さらにアイスティを口に含みましたの。
その商品の横に、実際に使用しております写真が載っておりました。
まあ広告ですから、ほんに綺麗なモデルの女性が写っております。
そのおかたは美しく微笑みながら、右の鼻の穴に商品の先端を差し込まれております。
ところが、ところがでございます。
美しく微笑まれた左の鼻の中から、ダーッとその透明の薬品がまるで蛇口をひねった水道のように流れ落ちているのです!
想像なさってくださいまし。
美女が微笑みながら、鼻の穴から勢いよく液体を噴射している姿を。
わたくしは、恥ずかしながら口に含んでおりましたアイスティをば、思いっきり吹き上げてしまいましたの。
反対側に座っておられたおじいさまに、ブッシャーッとかかるアイスティ。
幸いなことに、おじいさまは車窓から差し込む暖かな陽射しにすっかり熟睡。
したたるアイスティには、まったく気付かれておられませなんだ。
わたくしは素早く周囲を見回し、現場を見ていたかたがおられないことを確認いたしますと、いそいそと隣りの車両へ移動いたしました。
もし電車内でこの広告を発見なさったかたがいらっしゃれば、「おっ、そういえば高尾つばきが言っていたのはこの吊り広告のことか」と思い出していただければ幸いでございます。
もう一度申し上げます。実話、でございます。
さ、今日もカクヨムさまのチェックからスタートよ。
あ、「みかんをのせた、もっちん」にレビューをいただいております!
密撼(みかん)さま、
どうも初めまして! この度はわざわざお目通しくださり、またレビューまで頂戴いたしまして誠にありがとうございます!
本当に素敵な作品だなんて、嬉しい♡ 密撼(みかん)さまのPNもみかんでございますのね。これも何かのご縁かもしれませぬ。
わたくしは普段描いております物語は、多分お肌に合わないかと思います。感動の欠片もございませぬゆえ。ですから本作でお近づきになれれば幸いでございます♪
心より御礼申し上げます♬
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
鶯ノエル さま、
キャ~ッ! ノエル先生、超ご多忙の中ご覧くださり、つばきは大感激でございます! しかもレビューまで、誠にありがとうございます!
大きな感動だなんて、嬉しい♡ レビューのお手本のような完成度に、何度も読み返しております♪ やはり物語をきっちりと読み込まねば、本物のレビューは書けませんわねえ。創作に、レビューに真摯に取り組まれているお姿、つばきは頭がさがります。
それに作中の応援コメントは、大層嬉しゅうございました。さすがノエル先生、一日の長がおありでございます。
心より御礼申し上げます♬