今日は久しぶりにデート、でございます。
お相手はもちろん殿方よ……と申しましても、好いた惚れたの間柄ではございませぬ。
地獄を統べる十王のおひとり、閻魔大王さまでございます。
お仕事をお休みの時はイリアママとお呼びしないと、お顔を真っ赤にされポカポカと叩かれてしまいます。
なんでも春先に向けて、リップライナーに艶グロス、アイカラーとチークカラーがセットインされたパレットをお求めに地上界へお出でですの。
もちろん地上界では同服ではなく、ショッキングピンクのランニングシャツにスキニーパンツというお姿。
マッチョなお身体に、とても良くお似合いです。
閻魔、いえ、イリアママと連れだって百貨店のお化粧品コーナーを巡ります。
若干好奇な視線を浴びております。でももう慣れっこです。
「イヤァン、どうかしら、このお色。なんだかときめかない? つばきちゃん」
「パステルカラーではなく、あくまでも原色に拘られますのね」
「当たり前じゃなぁい。だってぇ、お店の照明は暗めにしてあるんだから、これくらいケバクないと、アタシが目立たないでしょ」
イリアママは裁判官をされながら、スナックを賽の河原二丁目で副業されておいでなのです。
針金のようなゴツイ髭をたくわえられた口元を尖らせる、イリアママ。ちょっとコワいけど、カワイイ。
「そうだわ、お試しメイクをお願いしちゃおっかしら」
イリアママは両手を厚い胸元の前で祈るように組みながら、応対する小奇麗な販売員のオネーさまに視線を送ります。
オネーさまは、さすがはプロフェッショナル。笑みを浮かべた表情を一切崩されることなく、イリアママを椅子に座らせます。
わたくしなら、ドン引きしてしまいますのに。
オネーさまは商品の説明をされながら、イリアママのちょっと大きめのお顔にお化粧を施されていきます。
出来上がったイリアママのお顔は、どちらかと言うと宝塚歌劇団、いえ、中国の京劇に出てくるような遠目にもハッキリクッキリわかる、隈取りのようです。
ご本人は大層喜んで、鏡を見ながら盛んに表情を変えておいでです。
でもわたくしには、オネーさまの悪意が伝わって参りました。
「どうかしら、つばきちゃん。なんだかとってもセクシーな仕上がりね」
「え? ええ、さようですわねえ。少し濃い気もいたしますけど……」
「あら、これくらいがちょうどよくてよ」
それから二人でレディース売り場でウインドウ・ショッピングいたしまして、イリアママのおごりでレストランでお食事することになりました。
途中で席を外して、カクヨムさまをチェックいたします。
あ、「カクヨム・パラレル・ワールド」にお★さまとレビューをいただいております!
楠 秋生 さま、
大変ご無沙汰いたしております。ご多忙な時期にわざわざお目通しくださり、またレビューまで頂戴いたしまして誠にありがとうございます!
さようでございますわ。もっともっとカクヨム界の認知度を上げなければいけませぬ。御同意くだすって、嬉しい♡
歩きカクヨム禁止法……などができるくらいに、ですわねえ。
心より御礼申し上げます♬
天城さま
どうも初めまして! この度はご覧くださり、またお★さままでいただきまして誠にありがとうございます!
明日への活力剤、でございます♪
心より御礼申し上げます♬
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
あ、「THE☆騎士MEN」にレビューを頂戴しております!
春川晴人 さま、
いつも大変お世話になっております。ご多忙の中、ご覧くださり、またレビューまでいただきまして誠にありがとうございます!
刀木自称隊長にご注目くださり、嬉しい♡
戦闘シーンには注力いたしました。名古屋愛、これからも貫いて参る所存でございます♪
心より御礼申し上げます♬
関川 二尋 さま、
毎度ご高覧たまわりまして、またレビューまで付与くださいまして誠にありがとうございます!
文句なしに面白いなどとおっしゃってくださり、嬉しい♡
全篇、郷土愛をがブチ込んでみました。名古屋にはまだご紹介したい名物が多々ございます。いずれ「THE☆騎士MEN 2」でご紹介いたします。キャラクターに勢いはございましたでしょうか。
心より御礼申し上げます♬
ま、「明日へ奏でる草笛の音」へレビューをいただいております!
時織拓未 さま、
大変ご無沙汰いたしております。この度はお目通しくださり、またレビューまで頂戴し誠にありがとうございます!
つばき=猟奇、でございますわねえ。純真な気持ちを持った時期、だなんて、なんだか嬉しい♡
そこまで想像してくださるなんて、チョッピリお恥ずかしゅうございます。うふふ♡ あれもつばき、これもつばき、ですのよ♪
心より御礼申し上げます♬
『時のロープ』なる超大作を紡がれた時織さまにお褒めいただけ、つばきは大感激でございます! 『時のロープ』は傑作ですもの。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます☆