ハロウ、おハロウ。つるです。
本日、以下の作品を加筆修正しました。
『寄る辺なきエトランゼ』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426287181215第一部クライマックスにあたる
第35話「ユーラシアの夜明け」後半部を修正し
第36話「いまここにある命」を加筆しました。
エピローグはそのままです。
ずっと書き直したかったんですよ。
主に変えたのはカナデとサリの「決着」の仕方です。かなり大きく、そしてより重苦しいクライマックスに変えました。
「え? あのただでさえ重苦しい話をあれ以上に?」
って言われそうですが、はい、そうです。
前から思っていたのですが、あそこの部分、ジーンがあまりにも傍観者になってしまっているんですよね。そこで彼があの展開を見て、自分が責を負わねばと思った時何をするかと考えた結果、今回の修正となりました。
まあ詳しくは読んでください、としか言えないのですが、ちょっと取ってつけたようになってしまいながらも、これでいいんじゃないかとつるは思っています。
で、無謀だなーと思いますが、来月から始まるカクコン9に再挑戦させます。昨年も参加していたのですが、途中で更新が止まったりして、全然コンテスト的には結果は出せませんでした。当然、読者選考も通過せずです。
今回、完結させたということ、また公式さんからの特集での紹介もあり、読者数が増え、その多くの方がまだ読んでない感じですので、この機会に読んでいただきたいなー、という思いからなんですが、それでも、正直カクコンで結果が残せる作品ではないことは承知の上です。
それでもちょっと、夢を見たいな、というか、エンタメとしてどう判断されるか見てもらうチャンスがあったら出してみようかと。
これは先日見た映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」に触発されたのも大きいです。
ネタバレになるので多くは語れませんが、あの作品「ああ、こういうエキスをエンタメとして昇華させたいよね」と自作を書きながら思っているものと、かなり共鳴したんですよね。僭越ながら。それも流行りの方向ではなく。
だったら、「拙作もエンタメですけど?」って胸張ってみたくなりました。そう、単純なつるはドーンと背中を押されたわけです。
書きたいことに臆さないでいたいですね。
というわけで、未読の方はもちろん、既読の方も、ひっそりとでもカクコン、『寄る辺なきエトランゼ』を応援してくださると嬉しいです。
では。アデュー。