『名探偵悪役令嬢』13話-⑧~終、14話-①~③のあれやこれや

 にゃおす!(進捗ダメですの意)。
 なんかこう『名探偵悪役令嬢』は各話更新のたびにおつまみ的な近況ノート書こうとしてましたが、ぜんぜんダメですね……。本編すらもうギリギリで、それ書くだけで寝落ちしていました。

 名探偵悪役令嬢 ―我、婚約破棄の場で華麗なる推理を堂々と披露せんとす―
 https://kakuyomu.jp/works/16817139559105789406

 神罰砲は『宇宙英雄物語』に出てきます。あちらはご神体を打ち込んでいるようですが、それで神罰を下して戦艦を打ち落とす流れがとても好きで。人造神様ネタを作ったときに、このオチはセットで用意していました。

 勇者の剣をたくさん降らせるのも当初からのネタでした。神様いるんだからコピーし放題ですね。そのうち対抗してコピー魔王も作られるかもしれません。

 列車砲は、人造神様を撃ち込むには結構大きな口径の砲が必要で、まあこの世界観だと良いかなと思い、列車砲にしました。いろいろな無茶は魔法で解決です(汗)。蒼桐さん指摘ありがとうございました。

 世界観のオチとしてはSFになってしまいました……。なんか拙作には何にでも理屈を付けたくなっちゃうんですよね……。
 ネタとしては『宇宙英雄物語』ぽいかなあと思いつつ『猿の惑星』にしました。安易なパラレルワールド反対同盟なので……。
 最初からこうしようとは思っていなくて、なんかこう13話書き始めたぐらいに固まった感じです。ただ、そのオチを話すのは、デュダリオンしかできなくて。魔王でも大公でもないし、ギュネスは小物感あるし、かといって人類側だと王様殺しちゃったしなあ…という感じでした。唐突感はちょっとSAOの萱場ぽくてごめんなさい。

 だんだんと魔族とはなんぞや、みたいなのが出ていますが、魔族側は無意識に『サイティーン』の同盟ぽくなりました。圧倒的な科学力で兵員を生産して、一部の人間が全権掌握しているイメージです。高位魔族はここではアリでありジャスティンですね。そういえばアルザシェーラのふるまいはちょっとアリっぽいですかね……。これも意図していなくて、なんかこうなった……という感じです。

 いわゆるファンタジーに出てくるゴブリンとか、いったいどんな進化系統で生まれたのか、私はたいへん気になるのですが、こんな感じで記憶から作っていけば、まあ……とは思います。たぶん、ここの神は生体3Dプリンターでも持っているのでしょう。


 本日1月28日更新で本編は最終話となります。明日1月29日の公開はエピローグをになります。あとがきも追加できましたら。これでおしまいです。

 最終話読んだあとに、新居昭乃の『懐かしい海』を聞くと涙どばどば出るのでお勧めです。いま作者がそれで泣いているので、エビデンスはあります。


 以降は外伝的に本編に加えられかったエピソードをたまに出せたらと思います。ネタは「ディオゲネスネタ」「古畑の桃井かおり回を闘技場でやる」「狙撃要員として使われる異邦の民族ネタ」「魔王様視点」とかとか、いろいろありますのでそのうちに……。

 そもそも『名探偵悪役令嬢』は、いろいろな拙作別作品の寄せ集め的なところがありまして。世界設定は甘勇、逃げ出し勇者はヨハンナさんの若い頃で異世界深夜特急とか。剣ばらまくのもそうでした。スピンアウトには事欠きません。

 2月以降は短編をたくさん作りたいです。あいかわらず百合ですけれど。

 それでは良い読書ライフを~

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