冬らしい気候に移り行きつつある今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は寝るときに毛布を使うかどうかで逡巡しております。寝る寸前と明け方の気温差が大きすぎるのがいけないんですよぅ……!
と、そんな話はさておき。
中編小説のデータ消失のダメージからいい加減立ち直らなきゃいけないなと思い、新作に着手しました。
とりあえず『眠り姫を起こす方法』の続編を予定しています。
物語の大筋は考えてあるのでそれを文章にしていくだけ……なんですが、そのときの私の状態によって進んだり進まなかったりしています。仕上がるまでどのくらいかかるんだろうか……という感じで。
期待せず気長にお待ちいただければ幸いです。
ところで、書き手のみなさまは調子がいいときと悪いときの進み具合のギャップを感じることってあるでしょうか。
私はめちゃくちゃあります。
書けないときは「一行書いて数十分悩む」みたいな感じなのに、調子がいいときは「一時間に5000字くらい書ける」感じがするんですよ。
まあ、一時間に5000字はあり得ないんですけども。
物理的に約1.34字/秒で書くペースなわけで、タイピングが超速な人でもこれを一時間維持するのは無理でしょう。ひょっとしたらすでにある文章を見てタイピングするならできるかもですけど、物語を頭の中で組み立てながら出力し、なおかつ誤字の打ち直しや修正も許されない状況だと、いくら速くても半分の2500字/時くらいが上限なんじゃないですかね。
ちなみに私がもっとも調子よく書けたときは大体1500字/時だったと記憶しています。
速い? 遅い? どうなんだろう。2秒ちょっとで1文字書くペースだから遅いのかな?
それを加味すると、毎日3000字程度のエピソードを書いて更新し続けている人って、改めてスゲェなあと思います。
私の好調時のペースで毎日二時間は物語を綴っている計算になるわけですから。
それで10万字、20万字、100万字と積み重なっていくと思うと……語彙がお亡くなりになって「スゲェ」しか出なくなります。
100万字なんて、秒間1字換算で100万秒、時間に直すと約278時間、11.5日以上不眠不休で書いてやっと到達する文字数ですよ。
私には絶対に到達できない境地ですね。うん。
……ええと、何の話でしたか……。
そうそう、新作書いてます、って話でしたね。
いつリリースできるかわかりませんが、その際にはぜひともご一読くださいますよう、よろしくお願いいたします。
それでは、またお会い出来ますように。