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『二つの半分が奏でる音色』改稿について

『二つの半分が奏でる音色』はもともと紙ベースの同人小説として書かれたものでして、それをそのままカクヨムに移植してあります。
そのせいか一話あたりの文字数が相当多いという状態になっており、それが原因で読んでいただけていないのではと思いました。

で、ちょっとでも読みやすくするために各楽章を分割し、カギカッコの前後に空白行を入れる作業をすることにしました。
あと、ルビも増やす予定です。

この作業をしているあいだ、当該作品は非公開状態になります。
ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、この数か月間ただの一つのPVもついていないので一切何一つ塵芥ほどの問題もないと思います。
……え? 泣いてないよ? 大丈夫だよ?
泣くのはこの作業を終えてもPVがお通夜状態だったときだけですよ。うん。

と自虐はその辺にして。
みなさまのご理解とご了承をお願いいたします。


     ・  ・  ・


執筆状況の報告。

中編小説を書いてるんです、と前回のノートで報告させていただきましたが……すみません。リリースできないかもです。
ワードで書いたファイルをUSBメモリに入れて持ち運ぼうとした際、元データを『コピー』せず間違って『移動』してしまって、なおかつそのUSBメモリが故障してデータが破損しました。
もちろんバックアップは取ってある――と思ったら、3割くらいしか書いていないデータしか残ってなくて。
同じ内容でもう一度書けばいいんですけど……やっぱり細かい部分が違ってきますし、何より私のテンションが最近涼しくなってきて急に数値が増えた我が腹周りのようにだるんだるんでして……多分この中編はお蔵入りになると思います。
申し訳ありません。
……まあ、書き上がったのを読み返してみて「あれ? これつまらなくない?」と思ったりしていたので、出せなくてもそれほどダメージはないんですけれども。

書き手のみなさまには、バックアップはこまめに、常に最新のものを残すようにしていただきたいと思います。


それでは、またお会いできることを楽しみにしつつ。

2件のコメント

  • 改稿作業、お疲れ様です!

    昔書いたものって今になって見てみると、こうした方がいいんじゃないかって思えてきますよね。私にも覚えがあります、ええ。なんでしたら今も感じております。
    完了したらぜひ拝読致しますね!

    データ破損……ご愁傷様です……。
    文明の利器に甘やかされて生きるいち物書きとしてはなんとも背筋がゾッとする話で、身につまされる想いです。

    書き直しでモチベーションを維持するのは難しいですよね。気落ちなされぬ様、陰ながら祈っております。
  • コメントありがとうございます。

    過去作の改稿をしていると、日本語がおかしいところや読者さんに意図しない解釈をされそうな部分が見つかったりして、このころは未熟だったなぁ、とか思います。
    しかし、昔のほうが表現が良いというか練られた感じがあって、現在と『熱量』が違うなぁと強く感じますね。
    小手先の技術と引き換えに熱量を失ったような……そんなことを思ったり。
    ともかく、楽しく読んでいただけるよう、頑張ります。


    データ消失は、まあ……しかたないことです。そういうこともありますから。
    唯一の救いは、この中編が「うおおおお! 最高傑作だッ!」というものではなかったことですかね。加筆修正段階で「出しても読まれないだろうなぁ」とか思っていたくらいなので。

    とりあえず、『ふたはん』の改稿と、短編を一つ書くことにしばらくは注力したいと思います。
    応援ありがとうございます。
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