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物語の背景を語る最善の方法と好きな散弾銃

今日は二話一体のお話です。
第一話で展開を巻き過ぎたせいで、あれこれと物語の前振りを書く回が必要となってしまいました。いちいち会話劇で語らせるのも手間なので、夢の中で回想シーンを終わらせるという手立てを取ったのですが、SFというより少し幻想文学っぽい仕上がりです。とはいえ、SFの巨匠レイ・ブラッドベリも幻想文学を数えきれないほど描いているので、そこまで親和性は悪くないのかも。
 それに、夢というのは未だに解明しきれていない科学的浪漫を抱えているので題材としては至極魅力的でしょう。

後は、回想シーンに登場する少佐が乗り込んでいた機体が装備する散弾銃はイサカM37っぽい見た目がいいなと考えております。軽い上にスラムファイア(トリガーを引いたままハンドグリップをコッキングすることによる連続射撃)ができる浪漫武器なので大好きです。

 というわけで、一夜の夢と回想劇お楽しみください。

003:全ては夢の中①
https://kakuyomu.jp/works/16818093076419237442/episodes/16818093076420328795
004:全ては夢の中②
https://kakuyomu.jp/works/16818093076419237442/episodes/16818093076420452860

次回予告
005:強襲 {目覚めのキツい一撃]

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