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いきなりの実質的主人公交代は戦争モノの特権?スピンオフは泥臭いのが好き

 ロボや戦争モノの小説やゲームの中で、スピンオフ的に脇役キャラに焦点が当たる事が有ります。
 そういう短編ものは本筋とは異なり、何処か泥臭く取り上げられる人物や部隊も輝かしくは無い。それでも燻銀的魅力に溢れています。落とし所が丁度いいのもあって、余計に漢心がくすぐられるのかもしれません。

 例えば、主人公級のエース機に対峙する現地改修済みの汎用機とか。

 そう言うわけで、拙作の実技試験編は主人公のHAー88ではなく、それに対峙する型落ち品の寄せ集め部隊に主眼をおいて侵攻していきたいと思います。
 と言うのも、第五空白地帯の戦闘で色々と盛りすぎてしまったため、主人公がオーバーキル気味に成りかねないからです。ほら、ACのレイヴンとか近くNetflixで審査基準スピンオフが出る連邦の白い悪魔とかそう言う感じになっても、それはそれで良いのかもしれませんが目新しくは無いですし。
 オレツエーも泥臭さも両立するのって難しい…

 付け加えると、主人公の協力関係にあるアーデンが乗るA18を相当気色悪い設計に描写したので、なんかこうリドリースコットのエイリアン的な恐怖存在として描きたく思い、客観視出来る第三者主軸にしたと言うのも有ります。

 A18の機体紹介は次の近況ノートにて書きたいなと思います。

 下画像は恐らく最も天板に色々なものを取り付けられてきたであろう兵員輸送車M113。

069:模擬的実戦・模擬的徒党
https://kakuyomu.jp/works/16818093076419237442/episodes/16818093082371194019

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