こんばんは読者諸君!
土日は優雅に過ごされましたか?
私は相変わらずなりスイ3の
基礎工事を進めております。
基礎工事とは、とりあえず思い浮かぶ
アイデア・エピソードを制限なく書き出し、
「もう何も出ねえ!」となったら、それを
順序よく並べるか、どこにも入らないアイデアは
『保留』箱にしまっておく作業です。
しかし困ったことに、私は根っからの庶民というか
底辺労働者のサラブレッドであるがゆえに
『上流階級』の生活が全然分からないんですよ……。
なりスイ3の主人公の属性ゆえに、避けて通れないのに。
資料は色々読んでるんですが、あんまり
生々しくてもなりゆきスイーパーっぽく
ありませんし(『華麗なる一族』はちょっと読んでやめた)
『おぼっちゃまくん』とか『有閑倶楽部』とか
その辺の記憶を辿りつつ書いてる感じですね……。
なりスイはラノベなんで『現実的』な必要はないんですよ。
ただ『それっぽさ』は必要なので。
で、最近資料として重宝しているのが
川原泉(『花とゆめ』とか白泉社系の雑誌で描いてた
少女漫画家)の漫画なんですよね。
特に『笑う大天使』は聖ミカエル学園という
お嬢様学校を舞台にしたほのぼのコメディであり、
独特の脱力した空気がなんとも言えず面白い漫画です。
主人公の女子高生は3人なんですが
①庶民の母と上流階級の父の間に生まれた苦労人
②一家全員庶民だが、両親の商売が成功した成金
③一代で財を築いた風雲児と旧華族の母の間に生まれた姫君
という華々しい来歴にも関わらず、
お嬢様らしくも女らしくもない
素朴で元気な女子たちなんですよね。
それでもちゃんと事件らしい事件は起きるし、
泣かせるし笑わせる優れた作品です。
ところで川原泉作品は「庶民だったけど色々な都合で
上流階級の仲間入りをすることになった女子」とか
「お嬢様に生まれたけどお嬢様らしくはない」
という設定の主人公が実に多く、
なんか昭和の頃の読者の好みが分かって微笑ましいです。
そうなんですよ……平凡な女の子が
主人公じゃつまらんのですよ!
10代のくせに生意気にも個室がある!
もしくは親が死んで一人暮らし!!
昭和の女学生はそういう主人公に憧れたものなんですよ。
総ブルジョワジーの現代っ子にゃピンと来ないでしょうが、
昭和の時代に『子供部屋』がある家庭は金持ちでした。
あってもサザエやまる子みたいに兄弟共用が当たり前だったの!!
一人娘でもビンボーだと『母と同じ部屋』ですよ?!
(息子なら親父と同じ部屋!)
やめろ!!いついかがわしい漫画や小説を読めばいいんだ!!
子どもの人権侵害だ!!児童福祉法違反だ!!(?)
……などという懐かしい気持ちに浸りながら
川原泉作品を買い漁る今日このごろです。
『中国の壺』(親の再婚で大金持ちの屋敷に住む事になった
女子高生と、亡父の遺した中国の壺から出てくる
謎の中国人の霊(?)が織りなすほのぼのコメディ)
もオススメです。
最後に奇面組・トルーパー・新悪魔くんですが、
奇面組は休日の朝にゆっくり観るにはいい塩梅の
ゆるギャグアニメでいいですね。
面白さの方向性がようやくわかってきた。
新悪魔くんはシナリオにひねりが利いていて
好きです。人間ドラマが丁寧ですね。
『嫉妬』の回は厄介オタクみたいな悪魔が
登場するので、何回観ても面白いです。
メフィスト2世とエッちゃんのなれそめも感動的ですしね。
そしてトルーパー。キャラが増えるごとに
イイ感じで盛り上がってますね。
旧作のトルーパー5人はおそらく再登場するだろうけど
どういった形になるのか気になります。
ではまた!