こんにちは読者諸君!!
晴れやかな土曜…いかがお過ごしでしょうか。
私は観て来ましたよ!!
『ズートピア2』をね!!
結論から言うと最高でした!!
9年というブランクをものともしない
『安定のズートピア』をお出しされて
私はもう満足です。
ところで、なりスイからの流れで
この近況ノートを読んでいるような諸君だ。
激重感情の応酬、好きだろう?!
嫌いな訳がないよねェ?!
じゃあすぐ劇場に急げ!!
『ズートピア1』を円盤か何かで観た後で!!
諸君には真っ白な気持ちで
ズートピア2を楽しんでいただきたいので
ネタバレにならない程度の事しか言えませんが、
「お前が裏切らなかったら腹を切る」
「こいつは道化てるけど後半覚醒すると見た」
と目星をつけたキャラがその通りになるのには
ある種のカタルシスがありましたね。
まあ「どうなのかな~」と迷うキャラはいましたが
そいつの背後を洗うほど「裏切らない理由が無い」
となるので、正体現した時はショックより
達成感が勝りました。
爬虫類がズートピアに住んでいなかった理由も
アメリカ建国の経緯と被るところがあったり、
「単なるケモムービーじゃないのよ」という
つっぱりも健在。
…しかしまあ、その辺のことはどうでもいい…
そう、どうでもいい!!どうでもいいんだ!!
どうでもよくないのはニックですよ!!
ニコラス・ワイルド(きつね)だけですよ!!
ホントこの男(きつね)はよ~~!!!!
この愛情が重い男はよぉ!!
健気で頑張り屋・絶対的光属性のジュディ(主人公・うさぎ)に
どういう感情抱きながら隣で微笑んでんだよ?!え?!
誰にバカにされても軽んじられても柳に風で、
飄々とシニカルな微笑を絶やさないニック。その理由が
『きつねはそういう扱いをされる動物だから』だけではなく
『誰に何言われようと、どう思われようと
相棒(ジュディ)さえ俺を認めてくれるならそれでいい』
なんですよ!!
そういう台詞はないけど、そうなんですよ!!
(いや本当に)
一方のジュディものっけから暴走気味なんですが、
それは彼女が正義中毒なのではなく
『私の最高の相棒(ニック)が軽んじられるなんて許せない!
もっと手柄を挙げてみんなに認めさせるのよ!!』
が行動原理なんですよね。まあ弱者を見過ごせない
義侠心ももちろんあるんですけど。
互いに『相棒のため』と思い合っているのに
どんどんすれ違ってゆく…
そして訪れる決裂と別離…!!(まあ仲直りしますけど)
ニックとジュディ以外にも
重厚ながらもエンタメに徹したドラマ、
モブの細やかな演技まで作り込まれた画面など
楽しめる部分は満載の映画ですので
気になる方はぜひ!観てください!!
写真はパンフとスーパーで見つけたパンですが、
雑渡昆奈門さんの箔押し缶バは
TOHOシネマズのリバイバル上映記念で売ってたものです。
次は『忍たま乱太郎・ドクタケ忍者隊最強の軍師』
の話でもしましょうか。
雑渡昆奈門さんはいいぞ。
