秋の名言から
『人に接する時は、暖かい春の心。仕事をする時は、燃える夏の心。考える時は、澄んだ秋の心。自分に向かう時は、厳しい冬の心』
by鮫島輝明
秋、深まってきましたね。
アナタは、食欲の秋ですか、それとも読書の秋ですか、それとも?
こんな詩があります。
澄んだ空、澄んだ空気
澄んだ声が響く
君は誰?
そっと呟く
吐く息が白い粒子となり
月明かりに浮かぶ
もう気が済んだかい?
そう言う君
差し出された手の平に
ずんだ餅が一つ
秋の夜長
シカが紅葉の絨毯の上で
鋭く鳴く
夜の畑
見回る私
ずんだ餅を持ち
そっと齧る
秋の夜長
思索に耽る貴方の横で
そっと齧るずんだ餅
甘い香りが
口と心を満たし
つと、涙が零(こぼ)れた
嗚呼
秋の夜
ちょっと寒くて
貴方の手を握った
あー
手に!
餅をつけるなよ!
そう言う貴方
なんか可愛い
作 風鈴 題 ずんだ餅 和響氏の近況ノート所蔵
はあ~、こんなロマンチックな秋の夜、やはり、私は食欲も、カクヨムも、恋も、全部を味わいたい!
『秋深し アナタは何を するヒトぞ』
隣りをアナタに変えました。
もちろん、この俳句、松尾芭蕉ですよ。
あの俳聖も、秋になり、人恋しく思うモノなのでしょうか?
さて、最初に書きましたが、アナタは何を?
まあ、答えなどは人それぞれ。
でも、時間も年も、矢の如く過ぎ、再び巡ってくる季節季節の自然の様は、そんな人の想いなどお構いなしに、今年も紅葉に染まり、そして、いずれ散っていきます。
秋深し、その後は、もう、寒い冬、葉が散ってしまった木々が目立つ冬枯れの冬がやって来ます。
うん?
なになに、ヤッタ――って?
クリスマスに、大みそかに、お正月休み?
先ずはクリスマス、ここを乗り越えねばなりませぬ。
片想いのクリスマスでも書こうかなww
いやいや、またその時には、この近況ノートに、詩でも書きましょう。
クリスマスに静夜思、もとい、聖夜詩って、ちょっとステキではありませんかw(#^.^#)