こんばんは。リハビリに熱中していたらカク会を忘れてしまっていました飯田です。ココさん黄間さんごめんなさい。
掲題、スランプを脱するべくリハビリ短編書きました。カギ娘ちゃんの話です。以下。
『君の瞳はあの日の瞳』
https://kakuyomu.jp/works/16816927862554830522この作品に限らず、スピンオフではカギ娘ちゃんの名前を出す方向で行こうと思います。特にこだわりはないのですが、何となく。
一万字くらいの短編を、と思っていたのですが半分くらい書いた時点で一万字越えたのでもうちょっと書きます。リハビリのつもりが長くなってしまった。いや、リハビリだからこそボリューム感がつかめなかった……のかも?
謎の奨学金をくれた人物を特定したくて、主人公オーフィリアがカギ娘ちゃんの事務所を訪れたところから話が始まります。オーフィリアは母子家庭で在学中に母を亡くし、学費が払えず退学になりそうだったところを謎の人物から奨学金をもらえて卒業まで辿り着けます。誰がこんな金額を……? というストーリー。
作中で出てくる学校は『シャロンが言うことには』の学校です。そういうことはそういうことです。一応『君の瞳はあの日の瞳』の中でも今後触れますけどね。
学校のモデルは僕の母校です。特に隠してないので言いますが湘南高校というところで、年に一度の体育祭が派手な学校です。僕はその学祭で会計係としてクラスに貢献して、金銭関係で体育祭の得点から引かれる(本当にそうなんです。会計処理ミス、具体的には領収書一枚とり忘れると五点くらい引かれます。全得点集計後の五点なので、比重も大きい)のを阻止した思い出があります。何ということはない、前年の先輩が「必勝の領収書管理法」みたいなものを編み出してくれていたので、その必勝管理法で乗り切っただけの話なのですが。
『君の瞳はあの日の瞳』の中でも触れられている「最終採点」は式とは言わないまでも体育祭の盛り上がりポイントのひとつで、八クラス分、最下位から順に発表していき、最後、一位と二位の発表では、「二位を発表すると自動的に一位が決まり、一位の喜びが半減する」という理由からいきなり一位を発表し、最後に二位を発表するというちょっと熱量の違う文化のあるお祭りでした。
学祭期間中の生活態度や、前述の通り金銭関係も採点基準に入っているので、体育祭当日一位を走っていても最終採点でひっくり返って三位四位、なんてことは結構あるお祭りでした。楽しいお祭りなので、勉強以外にも何かが欲しいと思っている神奈川県在住の中学生の方がいたら是非受けてみてください。千葉から通っている子もいたような……? フェンシング部が強かったので、フェンシングをやりに県を跨いでいる子がいたような気がします。
ひとまず三話出してます。お時間あればぜひ。