鷹香　一歩

　自らの“趣味・嗜好”のせいか、少し“天邪鬼《あまのじゃく》”的な一面を持つ主人公・野山乃花を掘り下げる「第二作」。まだ、核心部分は分かりませんが、各話タイトルに忍ばせた彼女や登場…続きを読む

　まだ3話しか読んでいません。が、主人公に惹かれ、第一印象が冒頭の言葉となりました。“ジャケ買い”も多い私ですが、“的中率”には自信があります。博多弁がベタでスミマセン(;^_^A

　ただひたすら潜る、極限のブルーを追いかけて。ただ、ひたすらにー。 　フリーダイビングは、自分で設定した深さまで酸素ボンベなしで潜水する競技。水圧を全身で感じつつ、次第に苦しくな…続きを読む

　女子カーリングは人気ですが「ルールや戦略はどうも」って思いの方。恋愛小説を読みながら、知らないうちにカーリングも分かってしまう。そんなウマい話があったんです…。 　いろいろ事情…続きを読む

　釣るか、釣られるかー。 水面を挟んで対峙する釣り家族とカニ家族。緊張感がありそうで、なさそうな長閑な対決。一匹、また一匹と釣り上げられるカニ一家。絶体絶命、放心状態の妹ガ二に奇跡…続きを読む

　インパクトのあるタイトルは、セリフの発声者が誰かによって状況が変わります。それを特定しないことが、もう読者を惹きつける巧みな戦略です。 果たしてコーチャーの指示は決死の本塁突入…続きを読む

　「S.S（ショート・ストップ）」のタイトルに目を疑いました。都知事風に言うなら、ファースト・インプレッションは『何かおもしろそう』。遊撃手が主人公の「野球小説」なんて…。遊撃手で…続きを読む

　野心を抱く新米秘書官が、どう総理への階段を上るのか。そして、タイトルで『何か問題でも。』という以上、いろいろやらかしてくれそうな予感がザワザワと湧き上がってきます。 　いろいろ皮…続きを読む

　歴史的に見て意味が正反対の四字熟語やフレーズって多いですよね。国語学者の多くも「時代とともに使われ方が変わるのはよくあること」と寛容です。誤用する人が増えれば「間違い」が「市民権…続きを読む

　今から約10年後は、被選挙権も18歳に引き下げられていた。しかも裁判員裁判制度のように、無作為に候補者が選ばれる社会。現実離れした設定の中で「本気」の女子高生が抵抗勢力に果敢に挑…続きを読む

　できればベニテングタケは遠慮したいところですが、いつまでも棄権を続ける「食わず嫌い」もいかがなものかと。居住地で指定された選挙当日の投票所ではなく、時間も投票所も選べる「期日前投…続きを読む

　作者ご本人は内容が「専門的」と読者離れを懸念されていますが「政治」に「経済」はつきものです。雅とカズくんの「恋バナ」の行方とともにもちりばめられた料理の雑学も楽しみのひとつ。知ら…続きを読む