当時の大砲の飛距離に関しては、文献が少なく多分に想像の域を越えないのですが、空気抵抗が0(真空?)の場合の飛距離を出すサイトがあります。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1204505751
ただしこれは真空なので、この数値よりも下がります。
そこで
いろいろ調べた結果、かなりばらつきがあり、平均で290m/sとしました。
これで入力し、45°で計算すると
8,575m
まあ真空ですから。
あわせて飛距離、おそらく最大射程なんでしょうが、6,100mというのがありました。しかし、これも戦国~江戸時代の不確かな数値なのでもっと下がるかと思いました。
80%で6,860m
50%で4,287m
間をとって65%で5,573mです。
50%とする根拠もなく、80%とする根拠もなく、なので具体的な数値の6,100に近く、5~600mの誤差なら、まあ良し、という事で65%としました。
今後は大砲関係は飛距離は件のサイトの65%で計算していきます。
実際はアルマダの海戦の様に飛距離を生かしたのが勝因といっても、もっと至近距離だったと思います。艦隊決戦ではなく艦砲なので、ご容赦ください。
対艦戦闘なら波、速度など要素が増えすぎるのでもっと距離が近くないと当たらないので、海戦は近距離で描写しますw
今後とも宜しくお願いします。セーカー砲とカノン砲は、これまた想像です。