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-大村藩情報・開発経過-文久二年八月十三日(1862年9月6日)

-大村藩情報・開発経過-文久二年八月十三日(1862年9月6日)
 ■次郎
  ・総括
  ・蝦夷地(樺太・択捉含む)防衛計画並びに樺太入植計画。
  ・対英交渉

 
 ■理化学研究所(総括:信之介)佐久間象山は全部回る。
  ・電力系全般……松林廉之助・稲田東馬・村田蔵六・宇田川興斎
  (水力発電・火力発電・風力発電・蓄電池・蓄音機の盤面化他)
  ・魚油のけん化(水素添加)の研究。……適塾の5人+杉亨二
  ・アーク切断、ガス切断、ガス溶接、鉛電池……信之介+隼人(炭素アーク溶接は完成)
  
  ■火術方改め陸海軍工廠(高島秋帆)
   無煙火薬の研究開発
 
   武田斐三郎(北海道赴任のため欠員となる)・大野規周・賀来惟熊・田中久重-
   
   気球の改良、飛行船構想
   
  ■製造部
   種々の鋼材(真鍮やその他の金属含む)の製造ならびにその他
   
      
 ■五教館大学(賀来|惟準《これのり》・三綱・|惟舒《これのぶ》)。
  ・石油掘削技術の研究開発(機械掘り)……適塾5人(綱掘りから更なる研究開発)
  ・(内燃エンジン開発につき)焼き玉エンジンの研究継続……+佐久間象山+杉亨二
   2ストローク、4ストロークエンジン他。
  ・プレス機、圧延機の改良(缶胴部分圧接技術完成)……佐久間象山+杉亨二
  ・一斗缶、ドラム缶の研究開発
  
 ■医学方(一之進、宗謙、敬作、俊之助、イネ)+適塾メンバー
  ・伝染病対策(ジフテリア抗毒素他の開発)
  ・新薬の研究開発、臨床。(モルヒネは開発済・ヘロイン・アスピリン等)
  ・輸血、献血、保存方法が確立しさらなる改良へ
  ※京都病院……洪庵&適塾メンバー
  ※江戸病院……長与俊之助(専斎)+横浜診療所
  ※病院船『済世丸』
  
 ■陸軍奉行
   高島秋帆+村田蔵六
   立石昭三郎……樺太部隊責任者
    ミニエー部隊
    ジャスポー部隊・平民一個連隊樺太へ→連発が可能なミューゼル(二十一式連発銃)→一個旅団規模へ
   
  (武田斐三郎)……五稜郭(1864~1865完成予定)、弁天台場(1863年完成予定)造成
   ・連発銃と機銃、アームストロング砲・クルップ砲を用いた戦術運用
   ・武家連隊(1,200名)ならびに平民師団(18,000)の運用
   ・浪人他町民も含め各国より募集。兵力増強を図る(二個師団計画)
   ・気球を用いた着弾観測や偵察の研究。飛行船構想
   
 ■海軍奉行
   江頭官太夫(+次郎左衛門)+田口俊平(艦隊司令)
    ・沿岸警備と艦隊運用(設立)
    
    ・第一艦隊 清鷹(1,700t)・瑞鳳(1,000t)・祥鳳・瑞雲(800t)・徳行(400t)・蒼龍(360t)
    ・第二艦隊 輝鷹(1,700t)・天鳳(1,000t)・烈鳳・祥雲(800t)・至善(400t)・昇龍(360t)
    
    ・飛龍警備艦
    ・随時クルップ砲ならびにアームストロング砲へ換装。

    ・北海道、小笠原、千島列島、樺太、琉球周辺諸島の測量終了。
    ・領内島嶼部ガス灯による灯台建設完了。佐賀藩領の伊王島、五島藩の津和崎、平戸藩の大バエ等、各所に灯台設置開始。肥前が終了すれば順次拡大。各藩に費用負担をお願いするが、無理でも大村藩に必要なため、建造許可のみもらう。
    ・設計図による鋼鉄製軍艦建造中(知行)
    ・2,500トン級鋼鉄艦到着済(大成)
    ・気球を用いた着弾観測や偵察の研究。飛行船構想
 
 ■産物方(お里、賀来惟熊)
  ・茶・灯油(ガソリン)・石炭・石けん・生糸・干鰯・鯨油(鯨全般)・椎茸他・運輸業
  ・精煉方による製品の販売(ガラス・紡績等)
  ・静岡での茶園拡大(幕府と協力)
  ・パラフィン原料のロウソク増産と販売
  ・川棚丸(1,000t)と玖島丸(400t)他運用中

6件のコメント

  •  ジローさんとニール代理公使の舌戦で10万ポンドの賠償ってのを当時のドルや両に変換(だいたいドルは40倍で両は30倍くらい)してて(*´ω`)ふと思ったのが『そー言えばジローさんが狙ってるアラスカって幾らで取り引きしたのかなー』と興味本意で覗いて見ると──1867年のアラスカ売却費は「1エーカーの土地を1セントで計算」し端数を切り捨て720万ドルで決着、ポンドで180万、両なら550万、そして当時のドルを150年のインフレ上昇分換算したのがwikiに載ってるを信用するなら1億2300万ドル=日本円にして184億5千万円、この金額を近似した額にわかりやすいのが1発190億のH-IIロケット打ち上げ費用とほぼ同額と思うと恐ろしい安さに震える(´ཀ` )ついでの比較に戦艦大和の建造費が平成価格にすると3兆円とか聞くし国内建造物単品での最高額は明石大橋が5千億と思うとやはり安い!明治に国内の不良債権化する藩札が5〜6千万両で維新政府はこの半分を買い支えてなんのリターンもなかった為に財政が空っけつになったけどもしもそこで使った3千万両から550万両を捻出して購入した場合〈アラスカの地下資源で分かりやすく“金”だけでも半世紀でノームから100tフェアバンクスから300tも望めるなら近年の“金”高騰概算でグラム1万円なら4兆円!(投機的商材である金の上がり下がりは凄まじくココ30年で最低値だった1999年ならグラム千円でケタがひとつ下がるけど小さく見積もっても4千億はデカいよなぁ)コレにアメリカ最大の油田も眠ってる上に水産資源も森林資源も魅力的〉とベラボーな利益を生み出す新天地が日本に齎される衝撃の展開に!(^◇^;)ぶっちゃけ満州も朝鮮もロシアにやって日本は本土と蝦夷地樺太アラスカの経営に尽力するだけで殖産興業は成立するんじゃないかなぁと考えちゃいますワ、半島を取られたら日本がヤバいとか言われても令和でも日本海は巨大な外堀になってる事実を思うと明治から昭和にかけての軍人たちの言い分は巨大な妄想だったとしか思えんのですよね、もしもアジアと関わらなかったら欧米諸国で中国の権益を最大に握ったイギリスがロシアや中華の民と反目しあいいずれコイツらがぶつかり合うと想像すると「勝手に戦え♪」と煽りたくなる性格の悪い読者でした(^ ^)
  • コメント有り難うございます^^

    正直朝鮮の利権とか大陸の防衛とかロシアの脅威とかはわかりませんが、アラスカの魅力は、じゅーーぶん、次郎さんは理解していると思います^^

    いつになるかわかりませんが、多分……^^
  •  姜維先生、自分も幕末期の上海情勢かけらも知らないのでググってみたら今回名前が上がってる黄金栄さんは1868年生まれになってて「oh」と変な声が出てしまったんですが、日本の博徒やテキ屋にも高名な親分の名前を継ぐ習慣があったぐらいだから上海暗黒街にも先代の黄金栄が存在したっておかしくないと考えておりますが(´Д` )どうなんでしょね?
  • コメント有り難うございます^^

    あああああああああああああああああああ!

    ググった時に、1868年を見間違えて1838年だと勘違いしていたようです!

    確かに生年月日を確認したはず……ご愛敬で、名跡を受け継いだ、という風にしてくださいwwww;;;;
  •  黄金栄さんはほぼ流民として土地勘の無い上海に流れ着きある程度成人してから成り上がってますから彼の知られざる少年時代とか彼の背景である青幇も数世紀の長い歴史があるので創作の余地は充分なのでは?例えば「黄金栄」って名前自体〈スターリン=鉄の男〉なペンネームっぽい作為を感じられるので──青幇には代々「組織を黄金の様に栄えさせる実力者が継承する名前」が存在した──としても違和感が無いですもんね(・Д・)そんな金具素屯もココのコメ欄で── (だいたいドルは40倍で両は30倍くらい)──と大ボケかましてるのに後で気がつきのたうち回りました(´ཀ` )ココに書くべきだったのはポンドに対しての比率だから──(1ポンド:4ドル:3両だからポンドをドル立てにしたら4倍で両なら3倍に変換すると早い)──となるのでケタ1コ間違えててなんともすんませんです(◞‸◟)
  • コメント有り難うございます^^

    レートは難しいですよね。

    今、そして今後はシュリーマンの旅行記をもとに換算してます^^
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