更新が1カ月空いてしまいました。
申し訳ないです。
「庭師とその妻」海への旅行編その3、公開いたしました。
https://kakuyomu.jp/works/16816410413938179619/episodes/16817330649097847466海への旅行編はあと1話。海から帰ってからのお話がもう1話あって、この「リュートック 断章」はおしまい。
次の章の仕込みを現在、行っております。
物語は終盤にさしかかっており、最後の大波乱となる予定です。
プロッターかパンツァーか、とよく話題になりますが、この「庭師とその妻」に関しては、どちらの作り方ともいえないです。
まず、思い付きで書いた50万字ぐらいのお話があります。
それらは書いているうちに物語の筋がつながったところもあれば、「相互関係は後で考える」と放置されている箇所もあり。
「後で考える」が多いパートは、カクヨムにアップするにあたって、プロットをあらためて組み、いろいろ筋書きを考えています。
当然、なかなかうまくいかないので、「キャラクターの何を書きたいのか」「この章で見せたいものは何か」「それを各キャラクターがどう引き出し合うか」を書きだしたり、思いついた展開を付箋に書いてペタペタ貼ったり、さまざまなアナログな手法で手を動かしています。
ある程度、筋が通ったら実際に書いてみて、しっくりこないようならまたプロットを調整し……と行きつ戻りつ。
過去のそういった足跡を見ると、「あ~悩んでたなあ!」「でも考えたから、なんとかこの展開を書き上げることができた」とちょっと自信を取り戻すことができるのです。
つまり、いま、次章についてその段階にあり、悩んでおります。
「いま」というか、ずっと考え続けているうちに、ついに前の章が書き終わってしまった……。
付箋とメモの嵐です。
あと2回の更新ののち、すこしお時間いただき、新章は12月中旬開始予定です。
もしお待ちいただけたら、うれしいです……!
*画像は「闇夜のリュートック編」「風雲リュートック編」のあたりの展開を考えていたときに作っていたもの。
Eveさんの「闇夜」をエンドレスリピートしながら、付箋をペタペタしていました。