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KAC5つ目のお題に寄せた作品は、かなしいゾンビもの

こんばんは。KACも後半戦ですね。
5つ目のお題「はなさない」に寄せて、短編を書きました。

世界の終り。ひとりの少女と女の復讐と贖罪
『はなして、はなして、はなさないで。わたしを、はなさないで。』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073892050655

ゾンビパニックのなか浮かび上がる、ある復讐と贖罪の人間ドラマ。
昨年のKACの終盤で、お題に寄せたわけでもなく浮かび、機会があったら書きたいなと思っていたお話なので、形にできてうれしいです。

はからずも、今年のKAC参加作品は全作が女性と女性の関係性と取れるお話になっております。
1作目は性別伏せておりますが、一人称から女性を想起する読者の方が多いと思います。

今回の『はなして、はなして~』は、ある事件の被害者と、はからずも彼女の「関係者」になってしまった女性の話です。

これは昨年のKACで公開した、『なんでも切り裂く☆デスクロー』にも共通するテーマだなあ、と思います。
こちら『デスクロー』は犯罪被害描写があるので、手に取られる場合は、注意点をお読みください。
https://kakuyomu.jp/works/16817330654024910728

人は時として被害者と呼ばれる立場になってしまうことがあり、人は時として何かの関係者になってしまう。
その大半は望まないことである……。
その理不尽がずっと心にあるのだと思います。

さて、6回目のお題は「トリあえず」。
発表されたとたん、「トリ」あえずぅ~~~!?
と叫んでしまいましたが、何か書きたいですね!

そんなふうにSNSでフォロワーさんたちとやいのやいのするのも、KACの楽しさなのかもしれません。

ではでは残りのKACも、楽しんでまいりましょう!

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