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いくひ誌。【951~960】

※日々蓄積できることなど何もないのだと知るために何かを継続しては忘却しつづけていく。


951:【CANDY&屍牙姫大富豪】
おはよう、しょくん! がんばっているかい。九月に新作を更新してからはや三か月、短編以外の新作をつくっていないいくひしさんだが、チマチマ進めてはいるのだよ。ただちょっと、これはいかがなものか、という壁にぶつかってしまっていてな。とりあえずつむいではいるのだよ。失望しないでおくれ。で、気晴らしにきょうも逃避行、読んだマンガの、おもしろーいを叫んでいきたいと思うのだが、準備のほどはいかがか。なになに。耳栓用意するから待ってって? ばかー!!! 聞いて! ちゃんと耳の穴ブラックホールにして聞いて!!! イヤホンして音量おっきくすなーー!!! やだよちゃんと聞いてよ、いくひし独りで無駄に騒いでバカみたいでしょ。バカじゃないのかって、こらーー!! 本当のことでも本人が傷つくことは言っちゃメーーー!!! って、怒って勢いで耳の痛くなる話をウヤムヤにするの、いくひしじょうずでしょ。その道のプロですからね。はい。きょうはですね、まずは井上智徳さん著の「CANDY & CIGARETTES2巻」からまいりましょうかね。じつは1巻を読んだときに、おもしろいよーって言うの忘れてたやつです。レオン好きにはたまらん少女×暗殺者モノですね。あんまし萌え萌えしてないですし、童心を忘れないおとな風味のビスコみたいな趣があります。ビスコのイチゴ味、好きなんです。ビスコしってる? グリコのお菓子で、ショタかロリかの区別のあいまいな子どもがお菓子齧ってるマークのあれです、あれ。おいしいですよね。おなじくらい「CANDY & CIGARETTES」もおいしいのでね。ぜひ一口齧ってみてほしいなと思います。少女が殺し屋ってなんかそれだけでワクワクしますよね。なんでじゃろ。あーい。つぎはですね、佐藤洋寿さんの漫画「屍牙姫」です。以前ここで取り上げたときにつけたキャッチコピー、「リアル姉なるもの」って案外かなり的を射ていたのではないかと思うんですけど、いかがか。美輪子さまにいくひしもつかえた~い、ってなる。口のまわり血で汚して、べろべろ舐めまわされたーい、って、こういうこと言ってるから耳塞がれちゃうんですよね。はんせい、はんせい。キモくないよ。だいじょうぶだよ。げへへ。吸血鬼モノで眷属が主人に反抗的な物語ってなると、西尾維新さんの傷物語を思いだしますね。どちらもおもしろいところが共通点です。次巻が楽しみです。はい。本日さいご、トリを飾りますのは、高橋慶太郎さんの新作「貧民、聖櫃、大富豪2巻」です。ソシャゲをしないいくひしだからかな、ちょっと物足りなく感じるのは、かの名作「ヨムルンガンド」や「デストロ241」を生みだした高橋慶太郎さんへの期待値の高さの裏返しだと思ってほしいですね。おもしろいんですよ、おもしろい。ぜんぜん退屈にならない、まばたき忘れちゃう。でもなんかこう、んー。うまく言えないんですけど、「ヨムルンガンド」や「デストロ241」の実績をしっているから、きっとのこのあとシリーズがつづけばものすごいことが起きるんだろうなーっていう類推があって、おもしろーい、ってなる部分が大きんですよね。じっさい高橋慶太郎さんの作風として、ゴールを設定して、そこから逆算で物語をつむぐタイプの作家さんだと思うんですよ。だからこう、いまはまだ積みあげてる最中なんだろうなーっていうワクワク感がプラスされて、ようやくおもしろーいってなる感じ。だからたぶん、いくひしが「ヨムルンガンド」や「デストロ241」を読んでなかったら、買ってなかったタイプのマンガですし、ひょっとしたら1巻の時点で購読をやめてたかもわからない。ちょっと辛口ですかね。でもそれだけ期待値が高いわけですよ。で、じっさいつまらなくはない。でもいまのところは、まだキャラクター紹介どまりな感じがします。むつかしいことをやろうとしているなーってのもありますしね。ただいくひしの想像上の高橋さんだと、わりと読者を一歩くらい置き去りにして話を進めていくスタイルだと思っていたので、あべこべになんかこうー、親切すぎる感じがするのかな? もっとはっちゃけてもらってもいいんですよ? みたいな戸惑いがある。編集者、読者をバカにしてセーブかけさせてない? 経済の話するからって、読者がついてけないと思ってない? たぶんそういう、「らしくなさ」が引っ掛かってるのかなーとは思います。おもしろいんですよ! 十巻くらいまとめて読みたいマンガです。お? お? なんだなんだ、プロの作家さんの物語に言いがかりをつけてないでまずはおまえが物語れよ、という声がどこからともなく、鼓膜の奥底にて聞こえてきたぞ。でもいくひし、プロみたいに読者に待たれてないし、締め切りなんてないし、好きにさせてもらう。でもそろそろ新作結びたいなー。はやく閉じてしまいたいなー。思うだけで、まったくがんばってないいくひしさんがおる。オチ? ないよ。なに言っての。甘えんじゃないよ。いつもオチがあると思ってたら大目玉だからな。怒るからな。オチなんかなくともいいんじゃ。きょうはおしまい。こんな駄文つむいでる時間ないの! わかって! ふんだ。なんちゃって。ね? じょうずでしょ? 機嫌を損ねたフリして話をうやむやにするの。いくひし、プロですから! その道の!!


952:【出版社がすべきこと】
初版発行部数が減少して、現状、数年前の半分とか、三分の一とかになっているそうです。しようがないと思います。部数が低くとも利益を出せるようにしていくほかに出版社がこれからの社会で生き残っていく術がないからです。もうすこし言うと、今までのやり方が少々お粗末というか、杜撰だっただけなのではないか、と思います。とはいえ、部数をすくなくする代わりに、出版社は漫画家のアシスタントをきちんと雇ったほうが、このさき、漫画業界の衰退に歯止めがきくようになるかと思います。漫画家がアシスタントを雇うのではなく、出版社がプロとしてアシスタントを雇う。まずは漫画家は任意の出版社とアシスタント契約をし、現場で修行を積みながら、デビューを目指す。或いは、下積みなしに新人賞からデビューするのもありだし、WEBから人気を博して、という道もあっていい。とにかく、いまあるような漫画家が現場のすべてを負担するやり方は、出版部数が減っていくこのさき、破たんする未来しか見えてこないのではないかと思うのですが、いかがか。デビューできなくともプロのアシスタントとしての道があれば(現状すでにプロアシスタントはいるが一部では不十分だし、その雇い主が漫画家では成り立たなくなっていくという意味で、プロのアシスタントが一般的になれば)、漫画家を目指す者は減らないだろうし、アニメーターやイラストレーターなど、ほかの仕事も斡旋すれば、出版社にも直接の利がでてくるでしょう。じっさい、話にでてこないだけですでにそういった出版社が現れているのではないか、と想像するしだいです。文芸? 文芸はそうですね、どうでもいいと言いたいところですが、ともかく、きちんとおもしろい(新しい)小説を世にだすことが先決なんじゃないですかね。プライド(権威)ばかりが先行していませんか? といくひしは書店さんの新刊コーナーを眺め、思っております。需要を見据えているのだというのなら、きちんと、売れるものを売ればいいのに、と思うのです。需要があるのに、これはいやだ、ということで取捨選択しているように映ります。或いは矜持があるのなら、きちんといいものはいいと信じて、冒険していただけるとうれしく思います。(こういうこと言うから干されるのだ)(「「「はぁ? 実力ないだけやろ」」」)


953:【忘れがち】
世のなかの過半数の人々は文章を打ったり読んだりするよりもしゃべるほうが楽なのだ。AIスピーカーは流行らない、と踏んでいたが、それはいくひしがしゃべるよりも文字で情報伝達したほうが楽だからであり、大多数の人々はそうではないのかもしれない。AIスピーカーがスマホと連動し、画面に浮かべた文字や記号に応答して情報提供や仕事をするようになれば、AIスピーカーはもっと世の中に広く普及していくのではないかと思っている(AIとラインをするような感覚だ)。どうなるだろう。


954:【煽っていくスタイル】
物語の構造の複雑さは、展開の軽快さでカバーできる。つぎつぎに目まぐるしく目の離せない場面がつづけば、それら点の集合がモナリザを描きだしていたとしても、よしんば核融合炉の設計図を描きだしていたとしても、その結末にすら感動できる。複雑さを否定すんじゃねぇ。複雑さを否定すんのは世界を否定すんのと同じことだ。技術が未熟なのを複雑さのせいにしてんじゃねぇ。


955:【たとえとどかぬ旧繁華街エンゲージ】
おこんばんみ。いきなりでごめんだけど、さいきんの悩みを聞いておくれ。けっこう前、それこそ数年前からなんですが、この時期、寒くなるとそとにでて自転車こぎこぎするととたんに鼻水がじゅるじゅるになるんですよ。花粉症とは無縁のいくひしさんなのですが、この時期ばかりは常時鼻すすりマシーンになってしまう。ポケットティシューが手放せない。なんだったらトイレットペーパーを持ち歩きたい。寝起きとかもけっこうひどくて、ちたない話でもうしわけないんだけど、すすったジュルジュルで喉の渇きを潤せるくらいのジュルジュルなわけですよ。で、ことしはいつもよりひどくて、さすがにちょっと不安になるというか、蓄膿症とかになってたらこわいじゃん? で、ネットでちょちょーいと調べてみたら、なんと!? 寒暖差アレルギーみたいなものがあるらしいことをしったわけですよ。内容ははしょりますけど、要は、気温の差があると鼻水じゅるじゅるになりますよーって症状で、要因としては不摂生な生活なのだと。自律神経が乱れているのだと。はあはあ。なるほどなるほど。心当たりがありすぎる。対策としては気温の差を感じないようにマスクをするだとか、生姜を食べるとか、食生活、睡眠サイクルを整えるとか、まー、書かれていたので、きのうからやってみたんですよ。効果抜群。まずね、マスクというか、ネックウォーマーで鼻まですっぽり覆ってみたら、かなりいいですね。たんじゅんにあったかい。で、生姜はですね、市販の抹茶葛湯を飲みはじめまして、生姜湯もあったんですが、抹茶味のほうにも生姜が使われているらしく、甘酒味のもありまして、白湯の代わりに飲みはじめました。元から好物というか、割高なので購入を控えていただけで、飲めるなら毎食でも飲みたい。で、まー、鼻じゅるじゅるに耐えているじぶんへのがんばったねーってことで、飲みはじめたんですけどね。おいしいよね。効果抜群。七割くらい鼻すする回数減りました。ただちょっとこんどは、身体の調子が整ったからなんですかね、はりきりすぎて腰が痛い。何をはりきったんだってのは、野暮なので言わないでおきますけど、まー、世のなか、うまいこといかんですな。はい。きょうはですね、まずはtMnRさんのマンガ「たとえとどかぬ糸だとしても2巻」です。1巻は基本的に妹ちゃんの視点だったんですけれども、2巻はオムニバス形式じみていて、個人的には2巻までは妹ちゃん視点で物語を進めてほしかったかなーと思ってしまった。で、なんだか全体的に不穏な気配が漂っていて、ネトラレだけは嫌だ、ネトラレだけは嫌だ、って念じてたら、スリザリーン!!!みたいなね。そうなりそうでこわいなーって思いつつ、読了しました。マイナス要素ばっかり並べてるように思うでしょ? ところがどっこい、言うの忘れてましたけどこれ、百合マンガなんですよ。もうね、それだけでおいしい。ただやっぱり妹ちゃんの気持ちをいくひし(読者)はしってるわけじゃないですか。それなのに何も知らずにあのひとはもう、みたいなもどかしモキュモキュしてしまう。1巻は割ともどかしきゅんきゅんしたんですけど、2巻はモキュモキュしてしまった。甘くみていたぜ。ビターでおとな味だったとは。モグモグしたらあっという間に底をつく、ぜひぜひもうすこし大量に摂取させてほしい。次巻、楽しみです。あーい。つぎはですね、ためこうさん著の「旧繁華街袋小路」ですな。BL漫画です。ためこうさんのマンガ、けっこう持ってます。見かけたら条件反射で買ってしまう。で、結論から言いますと、よい買い物だった。死んだ姉の代わりに、姉の婚約者と逢瀬を重ねる。もうね、これだけで脳内麻薬分泌されますよね。ほらあれ、成人向け漫画家さんの「しまじ(カンナビス)」さんいるじゃないですか。似たような題材のマンガ描かれてましたよね。「少年コレクト」ってやつ。ああいうの、すごい好きなんです。旧繁華街袋小路はですね、男の娘じみた少年だけでなく、相手の男のひともよいのですよ。姉の代わりになってあげたくなる気持ちが解ってしまう。解ってしまうのもどうかと思いますが、解ってしまうのだよ。あっちとこっちで二度美味しい。オネショタじみたよさがありますね。ためこうさんにはぜひともこんごとも美少年を描いていってほしいな、と新しい楽しみができました。よかったよかった。ん? なに? へんたい? だれが? いくひし? ふーん。うっせ。はい。本日さいごになります、三本目はキマしたね、「終極エンゲージ3巻」です。原作江藤俊司さん、漫画三輪ヨシユキさんのコンビが描く、宇宙花嫁大決戦モノです。ことしの、いくひしこの漫画がすごいで賞にノミネート中の、本命ですね。かってにつけたいキャッチコピーは「つよい花嫁は好きですか?」です。すきですよ。そりゃーねぇ? つよい女のひと、だいすきです。ヒロインのカルキも好きなんですけど、現女王の種族、目が黒塗りの戦闘民族さんたちがものっそいドツボです。最後のページは、新キャラ目白押しで、なかでも褐色系女子と、ツノ生やし系女子がいたのが、わかってるなーこのひとって、なって印象値千パーセントアップでしたね。帯で冨樫義博先生がコメントしていたりしていて、たしかにレベルEの王子と、主人公が被ってるっちゃ被ってますけど、比べられないくらいに、終極エンゲージはライトでポップなので、どちらかというと、いくひしは終極エンゲージのほうが好みではあります。レベルEはコアなのでね。たぶんいくひし、みんなが崇めてなかったらレベルEを読まなかったし、読んでも、おもんくないってなってたと思います。というか現にいちど、見て見ぬふりをしてしまった。ハンターハンターにはまってからレベルEを読んで、おもろいじゃんってなったひと。見る目なかったというか、基本いくひし、おこちゃま舌ですからね。ビターでおとな風味は、ちょっとよさをしるのに時間がかかる。それもこれも、自律神経が乱れているのが原因なのかな。自律神経というか、自立精神が乱れてるって感じがしないでもないですけども。誰かいくひしのこと飼ってくれないですかね。おかえりーと、いってらっしゃい、と、いっしょに寝て湯たんぽ代わりになるくらいはできますけどね。おトイレひとりでもできますよ? ペットとしてはなかなかじゃろ? 飼い主絶賛募集中です。わんわん! 骨の髄までしゃぶりつくしてやる~~~!!! はい。オチが思いつきませんでした。寝る。


956:【不滅のトーチエンド】
もやし~~~! あーい、みんな元気かな~~? いくひしはめっちゃげんきないぞ~~~なんかめっちゃ寒いし、目のしたのクマひどいし、体重減りつづけていそがしいし、二週間前までちょうどよかったデニムがダボダボになってしまった。言うても、増やした体重が元にもどっただけのことではある。半年かけて増やしたのに、元に戻ってしまった。何の話だっけ? そうそう、もやしだよもやし。安くて美味くて、栄養価高い。いい食材。ゴマ油で和えるだけで美味しい。なんだったらゴマドレッシングと絡めたら、それだけでご飯がすすむ。大袋50円で、一食につき半分食べても25円。おとく。なんだったらドレッシングのほうが割高というね。そんなんばっか食べてたら、まー、痩せますわ。美味しく食べて痩せれますわ。ダイエット本書こっかな。もやしを食べて痩せよう!ってだけの本。なんだったらもやし限定料理本とかね。売れるっしょ。予感しかない。ところでみんなはしってるかな? もやしって暗闇で育てた大豆なんだよ、家でつくれそうじゃない? むかしの戦争で、もやしのつくり方が生死を分けた、みたいな話なかった? 敵は飢えて死んだいっぽうで、もやしをつくれたほうは生き残れた、みたいなの。ない? ある? ない? どっちでもいい? 聞きかじりの話より、もやし齧った話がいい? 嘘まじりのいくひしの話には興味ない? ある? ない? え、しつこい? う~ん、きらわないで!!! きらうな~~~、すきでいて~~~、めっちゃすきでいといて~~~。ん? んん? なになに? 元々すきでもなんでもないって? 嫌う土俵にすら上がってないって? へこむ。だからさー、そういうこと言うからいくひしさん、げんきなくなっちゃうんだよ。もうね、いいもん、マンガ読んでげんきだすから。はい。てなわけではじまりました~、いくひし選手のマンガ崩し。積みあげた未読本をまいにち読んでいきますよ~。きょうはですね、大今良時さん著の「不滅のあなたへ5巻」からまいりましょう。イキナリですけどいいですか? 言っちゃっていいですか? 小麦肌女子かわいい~~~!!! ニューヒロインの小麦肌女子ことトナリさん、かわいすぎでしょコレ、いいの? こんなにいくひしのこころを鷲掴みにしちゃっていいの? だめなの? いいの~~~!!! もうね、万事OK! 劣悪な環境下で悪に染まらず、無垢なままではいられない世界のなかで無垢なこころを失わない。きれいという言葉は、そういう泥水に浸かっても消え失せない系女子にこそ使っていきたいですね。女子女子うるさい? 少年でもいいよ。無垢な少年が主人公でもありますからね、きれいなままで、汚くなるくらいなら成長なんてしなくていい、なんて言っちゃう甘っちょろい主人公なんですがね、なんかいきなり美少女とかに変身しちゃったりしてね、うらやましいぞってなるところなのに、でもでも彼が変身できちゃうってことはもうその美少女はって話でしてね、哀しいだけなんです、ほんともう、これが。というかこんだけ濃いのにまだ五巻っていうね。すごいですね。ふつうならこれ、十巻くらいの内容じゃないですかね。半分に濃色されているからこそのこのおもしろさ。見習いたいものだ。6巻、来年の2月に発売みたいです。待ち遠しいですね。はーい。つぎはですね、タカキツヨシさんのマンガ「ブラックトーチ3巻」です。一言で形容すると、「ブリーチ+ナルト+ハンターハンター」って感じです。というかブリーチの作者の新作ですって言われたら信じてしまいそうなくらい、絵が独特で、うまいです。敵の親玉っぽいのがようやく姿を現したんですけど、クロロかよってなる。ぜんぜん不快じゃない。ワクワクするやつ。でも一巻からすると、ちょこーっと女の子成分が低めになりつつある。代わりに美青年が多くなってきていいぞもっとだ、ってなる。あとやっぱりいくひし、スーツの似合うお姉さまがすきだぞって再確認した。ほらあれ、東京グールのアキラさんいるじゃないですか。ああいうの、いいですよね。スーツ着ててなおくびれがあるとかもはや人間じゃない体型、憧れます。ブラックラグーンのバラライカの姐御とか、くぅー、ってなる。ならない? なって! あと忘れちゃならないのは、このマンガ、猫が準主役なんですよね~~~クロネコ。口がわるいねこ。見た目かわいいのにかわいくないところとか、某にゃんこ先生を彷彿とします。クロネコだけどね。新刊、楽しみにしているマンガです。あーい。本日さいごの締めはですね、中川海二さんの「ルートエンド3巻」です。まずはですね、前回いくひし、ルートエンドのことルートダブルって呼んでました、すみません。言いわけなんですけど、これね、「いくひ誌。」はね、もう一発書きっていうか、何も見ないで、ただ頭によぎったことをそのまま何も考えずに並べてるだけなのでね、ハンターハンターで言うところの「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター) 」ですからね、何も見ず何も考えずとか言ったばかりでもうしわけないんですけどね、ハンターハンターのくだり、今ちょっと検索して記憶力のわるさを補完しちゃいましたけどね、えー、そのですね……あんましいくひしの言うことは真に受けんじゃないぞ! どんどん予防線貼ってこ。はい。何の話だっけ、そうそう、ルートエンドですよ、ルートエンド。殺人鬼を追う女刑事さんがかわいいってだけの話じゃないんですよ、ちゃんとドラマがあるんですよ。でも女刑事さんがかわいいんですよ。もうね、それだけでいい気がしてきました。いくひしもね、人違いですよね、とか言われながら抱きつかれたいですよ。涙目で、違うと言って、と祈りながら抱きつかれたいですよ。ひとの死んだ部屋でですね、セックスとかしちゃいたいってところまでを言っちゃうともう、ただのヘンタイですからね、言わないでおきますけども、ルートエンドでは人の死んだ部屋でセックスするバカップルがでてきます。不謹慎ですからね、いくひしはそこまでは望まない。部屋はどこでもいいです。青い缶ビールとかは守備範囲外なので、野外は嫌です。きちんと部屋で、ふたりっきりで、あたたかいベッドのなかでぬくぬくうふふがいいです。手とかタオルで縛って、目隠しとかされて、かるく耳とか塞がれながら、ただ身体を密着させて、とくに動かずに、ぬくもりを感じあえたら、それだけで充分きもちがグッドです。何の話かって? ルートエンドの話だよ! 傷口にぴったり~ってそれはバンドエイドだよ!!! はい。妄想のなかではテクニシャン、イヤーミドルエイジウーマンです。英語で言ってみた耳年増。念のため。え、なに? あーはいはい。えーとですね、なんかそろそろオチの時間らしいのでね。あー、はいはい、わかってますよー。もやしに繋げりゃいいんでしょ? んームリじゃない? いやだってねぇ? ここからもやしとかムリじゃない? できる? あなたできる? ムリでしょ? 自分にできないことをひとさまに期待するのよくないよ、べつにいくひし、プロでもなんでもないですからね、お金とかもらってないですし。なんだったらいくひしの値段タダですし。いつでも無料。お好きなときに、お好きなだけどうぞってな具合で、商品価値ゼロですから。もやしにすら負けてますからね。五十円どころの話じゃない。消費税すらつかない。消費されない。もやしどころの話じゃない。もやしどころの話じゃない? もやしどころの話じゃな~い! 戦争の勝敗を左右するもやしさまと比べるのもおこがましい存在、それがいくひしです。どう? 卑下にも磨きがかかってるだろい? げんきがねーのじゃ。もやし~~~!!! もやし!もやし!!もやし~~~!!! どう? テンションで誤魔化してみたけどどう? ゴマかけてみたもやしくらいには誤魔化されてる? ゴマすらちょろまかされて素のもやしだけみたいになっちゃってる? 茹でてすらない? あ、そう。生のもやし? うまいの? なわけないじゃんね。でも、きらわないで。すきじゃなくていいからきらわないで。でもすきでいてくれたらうれしい。すきって言ってほしい。いくひし、こんなにすきなのに。もやし。うまいよね。値段があがってるらしいけど、もすこし高くてもいいですよ☆


957~960:【字数制限】
近況ノートだとこれ以上文字がつむげない。


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参照:いくひ誌。【751~760】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/1177354054884096998

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