7月に入り、暑い日が続いたかと思えば、土砂降りの雨の日になったりとリズムが狂わされそうな日々が続いていますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
近況ノートということで、私の近況なんぞを書いてみようかと思っています。
毎日の呟きのようなものは「自称、物書きの日常」の方で書いていますので、こちらでは書かないようなことを少々。
今週は、筆の乗らない悶々とした日々を過ごしています。
何週間かに一度は来るんですよね、そういうの。
いま、とある現代モノを書こうとプロットを書いているのですが、プロットは書けども物語が書けない……といった状態が続いています。
ちょっと前に論争になっていましたが、キャラクターが勝手に動くかどうかみたいな話なんですけれど、私のキャラクターたちは勝手に動きます(明言!)。ある程度の設定をしてあげれば、勝手に会話をして、勝手に行動をして、それをきちんと書けやスミヲと促してくるのです。
それが、云とも寸とも言ってこないのです。え、設定作ったのに、お前ら動かんの?って状態です。
私の小説の書き方って、頭の中でドラマのようにシーンを描いてから文章にする感じなんです。だから、役者さんたちに動いてもらわないと書けないのです。
基本的には書きたいシーンがあって、そこに向かって物語を書き進めていく感じなのです。
伝わるかな、この私の頭の中の話……。
と、まあ、そんな感じなのですが(伝えるの諦めた)、そのキャラクターたちが動かないので「ちょっとインプットするか!」ということで色々と本を読んだり、海外ドラマを見たり、映画を見たりとしています。
映画は「死刑にいたる病」(阿部サダヲ主演)を見ました。朝から見ていたのですが、まあ朝から見るような映画ではありませんでしたね。
ドラマは「ハンニバル」(ドラマ版)の再放送をやっていたので、見てしまいました。一度、全部見ているのですが、もう一度見てしまいますね、このドラマは。
そして、小説。
小説に関しては、常日頃から読み続けています。しかも、同時に何冊も読む人なのです。同時にといっても、朝の空いた時間にはこの本。昼の空いた時間はこの本。って感じです。
ということで、今回は今週読んだ本をご紹介。
最初は、資料。
「陰陽師たちの日本史」。
SEIMEIを書くために買い求めた本です。半分くらいまでは安倍晴明のことが書かれていたのですが、半分以降は安倍晴明の死後、陰陽師たちはどのように時代を生き抜いたのかといった話でした。でも、色々と参考になりました。
続いて、小説。
「弁当男子の白石くん」。
カクヨム繋がりの作家さんでもある、月森乙先生の作品です。
まだ読み途中なのでネタバレはやめてね。
もう一冊、こちらも小説。
「邪祓師の腹痛さん」。
こちらもカクヨム繋がりの作家さんである、深川我無先生の作品。
この作品はカクヨムでも掲載されているのでご存じの方も多いはず。
と、こんな感じで書けないから脳を休めようと読書をしたりもしています。
やっぱり紙の本は落ち着きますね。
基本的に私は読む本のジャンルはバラバラです。