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鞦韆《ゆさはり》の女

鞦韆シリーズ第二弾!
勝手にシリーズ化してしまっている鞦韆が出てくる小説です。

鞦韆ってなんぞや?
まだ本作を読まれていない方、知らないと損しますよ。

合コンなんかで「そういえばさ、鞦韆って」とか言っちゃうと、あなたの気になる異性が「え? 鞦韆? なにそれ?」と食いついてくること間違いなしです。

いま、これを読んでいるあなた、そうあなたです。
鞦韆ってなんだか、気になりますよね?

だったら『鞦韆《ゆさはり》の女』を読んでみてください。
ジャンルは、ホラー小説ですが、全然怖くはありません。
平安時代が舞台ですが、平安時代に詳しくなくても全然読めます。

「歴史ものは、ちょっと……」
というあなたも、大丈夫です。ある意味ファンタジー小説です。

ささ、皆様『鞦韆《ゆさはり》の女』ぜひご一読ください。


と、いうわけで『鞦韆《ゆさはり》の女』を書きました。
前作の『ゆさはりの季節』で嵯峨天皇の名前を出しておいて、平安時代小説を書いているのに平安時代の話を書かないのか?
と皆様に言われたとか、言われないとか。
連載の『YAKYO』を書くのを中断してまで書いてしまった『鞦韆《ゆさはり》の女』でございます。

舞台は平安時代初期。西暦でいえば822年頃でしょうかね。
時の帝であった嵯峨天皇が、小野篁を呼び出したことで巻き起こる物語です。
ちなみに小野篁については、私の小説をお読みになられている方はご存じかとは思いますが、冥府に行って閻魔大王の補佐をしたり、百鬼夜行を同僚の公卿に見せて驚かせたりしたといった逸話の残る実在する人物です。

今回は短編小説ですが、長編小説としてこの小野篁を主人公にした『TAKAMURA』とその続編である『YAKYO』も書いています(宣伝)。

お時間が許すようであれば、ご一読いただけると非常に嬉しいです。

4件のコメント

  • >合コンなんかで「そういえばさ、鞦韆って」とか言っちゃうと、

    一体どんな合コンにてそんな雅な単語が飛び出すんだと。平安時代?
    平安時代のコンパかな?
    とまず想いました。

    しかし湯佐波理もとい、鞦韆の女って語呂がよくてタイトルとしてはいいですね!
    「TAKAMUEA異聞 ~鞦韆の女~」
  • シュウセンの方がつくりを音読みで読めばいいんで覚えやすいですよね。
    「そういえばさ、鞦韆って」って言われたら「ああ、シュウセンのこと?」って答えるね。
    ま、鞦韆シリーズ第一弾読んで知ったんだけどさ。
  • 朝吹さん、
    そんな合コンに行ってみたい!という願望ですかね(笑)
    平安美人がもてはやされて、現代美人は見向きもされない、そんなコンパ。男は女の顔を直接見ることは許されないので御簾越しで話しかけるか、もしくは文を書くか……。
    官位が高いやつがモテるのでしょうね。

    湯佐波理、なんでしょう「ゆさはり」で変換をかけると一発目にでてきますね、この漢字。

    また良きタイトルを。いいなー「TAKAMURA異聞 ~鞦韆の女~」
  • 西野さん、
    シュウセンの方がわかりやすいですよね。平安時代の人たちって、なんでそんな読み方にするのよ?って事が多いですね。
    平安京を「たいらのみやこ」って呼んでみたり。
    鞦韆。漢字で書けと言われたら、まず書けない感じです。秋って漢字が入っているのに、俳句では春の季語らしいですからね……。
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