トーハクこと東京国立博物館で開催されている「やまと絵展」に行ってきました。
最初は仕事帰りに散歩でもするかと歩いていたのですが、ふと「そういえば、やまと絵展やってたよな?」と思い出して、上野公園へ。
平日の午後だというのに、結構混んでいましたね。
ほとんどのお客さんが老人と外国人でしたが……。
平安時代を描いたやまと絵などは、当時の人がどんな衣装を着ていたのかとか、どんな立ち振る舞いをしていたのかなどなど色々とわかって良かったです。
源氏物語絵巻などもあったりして、夢中になって見てしまいました。
(あとで知ったのですが、期間によって展示している巻が違うようです。ああ、もっと早くしてていれば、全部見に行ったのに……)
また、地獄草紙の百鬼夜行を描いたものや地獄絵図などもあり、もう楽しくて楽しくて。
写真撮影NGだったのが残念で仕方ありません。
あと印象深かったのは、病草紙ですね。
その中に「ふたなり」というものがあったのですが、そのままでした。
さすがHENTAI JAPAN。古来より、そんな変態画が存在していたとは……。
その絵の前で、お爺さんがじっと動かずに凝視していましたよ。
平安時代の公卿の書いた日記なども展示されていたのですが、まさか1000年以上も後の人間に自分の日記が読まれるだなんて思っていなかったでしょうね。
そんなこんなで2時間半くらい見ていました。
本当はもっと見ていたかったのですが、夜勤明けだったので体力の限界でした。
写真は、東京国立博物館の外観(本館)。
※やまと絵展は特別展示として平成館で開催中。